【MD】MDはじめた日記5 純六花・レギュレーション・召喚権
1ヶ月くらい経ったらしい。
純六花デッキ
汎用手札誘発のCPが用意できたのでようやくふたつめのデッキを作成。デッキレシピは下記の記事を参考にしました。
記事でも言及されているとおり六花来々がバカみたいに強く、誘発16枚と合わせて後攻でもそれなりに希望を持てるのがありがたい。誘発を打つ練習にもなってくれたらいいな。
ランクマッチ
今月はダイヤ下層で終わりそう。月末になって心持ち環境主流デッキが減った気がする。
【神碑】
バック除去札を入れてる御巫では割とどうにかなっていたが六花ではかなり鬱陶しい相手。速攻で終わらせるデッキではないので永続罠を引かれがちでスキドレも刺さる。しかもなんか遭遇率が高まってる気がする。
【メタビート】
《ジョウゲン》やら《結界像》やら《パキケファロ》やら、来々+絢爛でどうにかなったりするが通常召喚でどうにかなる御巫と比べるとこちらもちょっとしんどい。
DUELIST CUP 2024 SEP
こちらはDC16で終わる見込み。技術的にもっとやれたというよりも気づいたらもう終わるという印象。もうちょっとジェムを稼ぎたかったけど仕方ない。いろんなデッキと当たれて面白かった。
リミットレギュレーション(OCG)
9月23日にOCGのリミットレギュレーションの改定が発表された。これも年4回あるイベントごとだそうで。MDもじき改定が発表されるんだろうか。
一応は紙のカードから入った身なのでなんだかんだ気になってしまう。手元の【M∀LICE】デッキでは封印の黄金櫃が1枚増えるんだけど、制限で1枚だけならとちょっとお高いレリーフ版を買っちゃったのが案の定いま見たら売り切れになっててどうしたもんかな。ノーマルで2枚探そうか。いずれにせよ実戦の予定はないのでプロキシで済む話ではあるのだけど。
WORLD PREMIERE PACK 2024
こちらも紙のカードの話題。《盛悴のリザルドーズ》が収録されると知って3箱買ってみた。《クリシュナード・ウィッチ》のシク(日本語版イラスト)が出たので満足。ローダーに入れて飾ろう。
他に気になったのは《狂愛の竜娘アイザ》。どうやって特殊召喚するかは考えものだけどこういうロック効果は好み。イヴリースとイチャついててほしい。
《ピットナイト・フィル》もちょっと悪さできそうで興味ある。御巫とも相性いいけど相互リンク要求されるのは純構築に組み込むのは無理そうで、展開デッキにオオヒメを出張させるのかな。
ほかには信玄と謙信のやつ。地味な嫌がらせだけどアドはアドだし手札に戻ってくるのも偉いんじゃないでしょうか。自分の手札ですよね…?
リミットレギュレーション(MD)
とかなんとか書いてる間に予告が来てしまった。
自分で使ってたわけではないけど《イヴリース》禁止は残念。OCGは融合体ユベルだけの制限になったけどMDはシングル戦だからロック系カードに厳しいってことなのかな。《黄金櫃》の緩和で召喚権の使い先として【M∀LICE】にも良さそうだったし、《アイザ》との組み合わせも面白そうだったんだけど。ファンユべを準制限に留めるかわりに他の展開カードも少しずつ削って、全体的には悪いバランスではないんだろうけど。
《ジョウゲン》も【メタビート】や【神牌】のような地雷系以外にも主流?の【粛声】に混じってるパターンもあると聞くし、たまたま手持ちのデッキには回答が入ってただけで不快極まりないのはよく分かる。見た目もむかつくし。
《死のデッキ破壊ウイルス》はずっと使ってた御巫と相性の悪い【ラビュリンス】から出てくる印象が強くて、3積みするのかは知らないけどちょっとうえーって気持ちはある。現実にはあんま影響しないと思うけど。
M∀LICEの召喚権の話
黄金櫃が2枚使えるようになったのはごく最近の話だけど、アングラ3+テラフォ1+黄金櫃2で今や除外から始まる1枚初動は最大6枚もある。ポーン+闇の誘惑の2枚初動も鼠以外は除外から入るほうがいいし、なんなら誘惑しかなくてもお祈り2ドローから始められる。これらは誘発で止められたときの貫通手段でもあるけど、それ以前に召喚権に関してはポーンを出すよりもっと強い使い方があるはずで、それをどうするかが構築の方向性を決めると思ってる。
M∀LICEの登場当初から相性がいいと見做されて採用されたされたテーマ外カードといえば《ドットスケーパー》《ビーステッド》《コードオブソウル》。わたしはドスケ1枚は不十分だと思っていて2枚目にバランサーロードを入れて一人回しをしてたけど、それを含めてこれらは召喚権を喰わない上品な添え物だった。特に《ビーステッド》はいつでも使える除外トリガーでありながら展開を伸ばしてリソースか除去までついてしかも相手の妨害にも使えるという最強のお供であり上振れとしては申し分ないのだが、アングラ等の除外から入ったらいつ誰を除外するの?という話になる。
イヴリースの件
ここ最近品薄になってるイヴリースは召喚権をポーンよりも強く使えて、ついでに誘惑のコストにもなるという点がM∀LICEと噛み合っている。それを8月末に買ってあったわたしの見る目はなかなかのものだとドヤりたくてこの項を書いています。
さておきリンクモンスターの蘇生を目論むのは割と欲張りで、先攻展開の最初に相手に渡してニビルと泡をケアできるだけでもポーンの1万倍強い。ロック効果がライゼオルに刺さるという上乗せもあるんだろうけど重要なのは召喚権を強く使えること。わたしが実際にデッキを回せる場であるMDでは禁止になってしまったわけだが、そうでなくともこういう召喚権を上手く使えるカードをこれからもずっと探し続けることになるんだろう。
ラビュリンス混成M∀LICE
そういうわけで前置きが長くなったが今考えてるのは《アリアンナ》から《白銀姫》に繋ぐラビュリンス混成。展開ルートの中で使えるM∀LICE通常罠で姫様を起動して、展開を伸ばしつつ任意の通常罠をひとつ上乗せしようという魂胆。
M∀LICEにとって罠ひとつの価値がどれくらいなのかというと、基本的にTB-11→GWC-06→MTP-07の順に置いていくのでそれがひとつ早まるだけではちょっと物足りない。後攻の場合など何らかの障害があるなら07を早く使えることには意味があるが、それよりもテーマ外の通常罠にいいものがないかと探しているところ。
召喚権の使い道としての提案はアリアンナだがTB-11との組み合わせでM∀LICE側にタッチできる《アリアス》も魅力的で、ポーンと併せて素引きすると貫通札になるTB-11を増やす口実にもなる。アリアスを入れるなら後攻0ターン目を意識してもっと罠を増やしたい。そうなると互いにどのくらい混ぜ込むか、どっちをどっちの出張にするかでかなり広い選択肢が生まれて楽しそう。
ここまでだと高級女の子デッキを強引に合体させようとしてる感じなのだが、重要な加点要素としてアリアンナとポーンはドスケを介してスモワで互いに行き来できる。両テーマとも闇属性で誘惑のコストにできて、《ドミナス・インパルス》の採用に純M∀LICE以上の価値を見いだせる上にその制約下では腐るドスケには中継地点としての役割を持たせるのはまずまず噛み合ってるんじゃないだろうか。
罠を学ぶためにもMDの次のデッキはラビュリンスにしようと思っている。もともと興味もあったしね。
ついでにリザルドーズの話
M∀LICEの話題といえばもうひとつ、《盛悴のリザルドーズ》が日本語環境にも登場してサイバース縛りを回避するルートが補強されたというのがある。こっちはむしろ除外効果を使いたい=通常召喚でポーンを出す展開に大きく影響するのである意味別の話なのだが、除外初動だけでなく通常召喚初動にも一石を投じる余地ができたことでデッキ全体を大きく見直す機会が生まれたとも言える。
ラビュリンスは比較的EXデッキを使わないテーマだろうし、家具まで考慮するのでなければM∀LICEと混ぜることで《カオス・アンヘル》を使えなくなるのも気にすることではないと思うのだが、サイバース縛りを避けることで《デスキャスター》を使えたらなにかいいことがあったりするのだろうか。
《ネオテン》に向かう動きが味気なくてなんか嫌という個人的な事情もあってサイバース以外のフィニッシャーを探している。展開に《ウイルスソードマン》を組み込むとついでに《ゼロデイ》がラビュリンス混成のスモワでいい感じの中継地点になるとか、《トロイメア・グリフォン》を着地点にしてクイーンと一緒に《ハニーボット》で守ってみようとか。
次の目標
マスターTier5
次のデッキ検討
ラビュリンスデッキを作る