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【Elin】Elin日記20 魔法の話

また新しい1年が始まる。

信仰心

魔法に関する仕様の整理と考察

いつだったか黒猫が強いという話をしたけど、とにかく今は接近武器戦闘に比べて魔法が非常に優位な環境だ(そしてこのバランスは遠からず調整されると告知されている)。このタイミングがふさわしいのかはわからないがちょっと魔法のことをまとめてみようと思う。

レベル

まず、魔法には個別のレベルが存在する。例えば「氷の矢」「軽症治癒」「帰還」はそれぞれ別々のレベルを持っている。

実際に魔法を使うことでその魔法の経験値を獲得してレベルが上っていく。魔法を使った状況によって得られる経験値は異なる可能性がある(端的に言って、藁人に唱えるよりもネフィアで強敵に唱えるほうが多くの経験値を得られているように思われる)。


関連能力

次に、魔法には「関連能力」がひとつだけ設定されている。ある意味で、魔法はそれぞれ個別のスキルのような存在だと捉えるのが良いかもしれない。

魔法レベルはこの関連能力の値がソフトキャップとなる。例えばプレイヤーキャラクター(PC)の魔力が70であれば、魔力を関連能力とする「氷の矢」のレベルは70に達するとなかなか上がらなくなる。


パワー

魔法にはそれぞれ「パワー」がある。これは各魔法についてゲーム内で直接的に表示されている。

パワーは魔法レベルが上がることで高まっていく。ただし魔法レベルが高くなると1レベルあたりの上昇量が緩やかに小さくなっていく。恐らく上限は存在しないが、どこかに現実的なソフトキャップが存在すると思われる。

「それは魔法を強化する。」というエンチャントはこの値を割合で強化する。例えば魔法強化が20なら全ての魔法のパワーが20%上昇する。


成功率

魔法には成功率が設定されている。これはパワーと同様に魔法レベルと共に上昇していき、表示上の上限は100%であるように見える。詠唱のスキルによっても最終的な成功率は補強されていると思われる。

重装備、盾の装備、二刀流といった装備の状況によって最終的な魔法の成功率が下がるが、恐らくここで表示されるのはそれらを加味したその時点の成功率である。朦朧状態になるとこれが0%表記になる。

魔法によって成功率はまちまちで、例えば「復活」のような強力な魔法は成功率が低い。まだ存在自体が未確認だが「願い」の魔法があれば成功率は非常に低く設定されているだろう。


威力

攻撃魔法であればダメージ、回復魔法であれば回復量、補助魔法であればバフやデバフの強度など、魔法の効果の強さはパワーによって決まっている。

つまり、ここが一番重要だが、攻撃手段として攻撃魔法を採用するなら関連能力と魔法レベルの両方を鍛える必要がある。感覚的には、ひとつの魔法レベルを関連能力のキャップまで上げた状態を維持するのはさほど難しくない。現実的にもメイン魔法をひとつ+耐性持ちへのサブ魔法をひとつくらいはどうにかなりそうだ。

例外的に「メテオ」と「地震」はパワーと関係なく魔力を鍛えることで威力が上がっていく。裏を返せば、この威力上昇は恐らく魔法強化エンチャントで底上げすることができない。

また、攻撃魔法には威力とは別にダメージ属性が設定されており、これは関連能力と連動している。職業ごとに設定されている「専門領域」はこの属性に対応している。

関連能力ごとの短評

最終的に威力を上げるには関連能力を上げる必要がある。これを軸に考えてみよう。つまり、これからどの能力を上げていくかという選択になる。

筋力

食材と料理の仕様から、恐らく今の環境では一番伸ばしやすい主能力。HPや所持重量が伸びるのでいくらあっても嬉しい能力のひとつ。それを攻撃にも使えるというのは非常に大きなメリット。

属性は「出血」。追加効果も出血。種族フィート「魔導生命体」で耐性がつくのでたぶんゴーレムとかには効かない。メインに据えるには信頼性が足りないか。

耐久

筋力ほどではないがそこそこ伸ばしやすい。こちらもHPと所持重量に関わるが、よりHPが伸びる。いくらあっても嬉しい。

属性は「地獄」。追加効果はHP吸収。種族では妖精とリッチ、信仰ではキズアミで耐性がつく。これ一本だときついかもしれない。

器用

武器攻撃の命中率や防御力に影響するらしい。攻撃を魔法に頼ると決めるなら命中率はもう気にならないが、防御力はどれくらい恩恵があるのだろう。食事の関係で最も伸ばしにくい能力なんじゃないかと思う。

属性は「毒」。追加効果も毒。アンデッドと魔導生命体が耐性を持っているのでこれも通りはよくなさそう。地味だしあまり魅力的には思えない。

感覚

こちらは回避系の能力。あまり具体的な恩恵を感じられないのもあってやはり地味。食事の面からは万色フルーツが強いがチーズを使いにくいのがネック。

属性は「音」。追加効果は朦朧。朦朧は非常に強い。耐性は妖精系統のみだが魔導生命体には朦朧の追加効果が通らない。属性としてはかなり強い部類に思える。

学習

MPが伸びるが他にどういう恩恵があるのかよくわからない。もしかすると暗記に関わっているかもしれない。魔法には結構重要そうなイメージだけはあるのだが。卵を使った料理で比較的伸ばしやすそうに思える。

属性は「神経」。追加効果は麻痺。耐性はアンデッドと妖精系統。追加効果はそこそこ強いがあまり通りは良くない。

補助系の魔法で「知者」「災い」も学習ベース。

意志

HPとMPの両方が伸びるお得な主能力。伸ばしやすさもそこそこで悪くない。いくらでも欲しい。

属性は「神聖」。追加効果は無いが耐性はキズアミ信仰だけとかなり通りがいい。

回復魔法やバフには意志ベースのものが多く便利そう。

魅力

戦闘面ではパーティプレイ向けの能力。調教などに手を出さないならば一定程度あればそれ以上は要らないので魔法のためだけに伸ばすのは億劫。

属性は「幻惑」。追加効果は混乱と睡眠。通れば強い効果だがイスが耐性を持っており強敵に通じないという致命的な欠点がある。

魔力

魔法を使わないなら全く必要のない能力。MPが伸びるので魔法を使うならいくらでも欲しくなる。属性はたくさんある。

まず「火炎」「冷気」「電撃」。元素魔法とか呼ばれる3つの属性。追加効果は炎上、鈍足、スタン。イツパロトル信仰でまとめて耐性がつくが元素の傷跡でデバフもかけられる。素材による耐性もあるのであんまり気乗りしない。

「暗黒」。追加効果は盲目。盲目が入ると攻守に渡ってかなり有利になるがアンデッド、妖精、ホロメで耐性が付くので通りが悪い。

「酸」。追加効果は装備劣化。正直使ったことないのでわからない。耐性持ちもいない気がする。もしかすると穴場なのかもしれない。

「混沌」。追加効果はいろんな状態異常。耐性は妖精系統のみで意外にもイスは特に耐性を持たないっぽい。デバフ手段としてのサブにも適正が高く、属性だけで考えたら一番強い。

「魔法」。追加効果なし。elonaでは通りの良さが売りだったが今作はどうなんだろう。妖精系のみが耐性を持つという意味では混沌のほうが追加効果の分だけ強そうに感じる。

「エーテル」。追加効果はエーテル病の促進。戦闘では実質的に追加効果無しに思えるが耐性はエレアのみ。通りは一番いいということになるんだろうか。

どの魔法で戦うべきか?

で、この話。回復や補助はあれば使うだけなのでいいとして、攻撃手段としてどの魔法を採用すべきだろうか

属性から考えると

通りの良さを重視するなら「エーテル」「酸」。追加効果なら「混沌」「音」。主能力自体の重要性では「血」「地獄」「神聖」あたりの属性が候補だろうか。関連能力を魔法にするなら「衝撃」属性の地震もあるが(メテオは火炎属性)、燃費が悪すぎるのでネフィアボスとのタイマンで連発するには向かないように思われる。

信仰への警戒

信仰により耐性が補強される属性は種族にかかわらず耐性を持つ可能性があるということで、急に強敵に効かないかもしれないということ。確率は低くとも怖さはある。地獄と神聖の怖さはこれ。

専門領域は

うちの子は魔法戦士なので火炎、冷気、地獄にフィートで任意のひとつを追加できる。挙げた中だとエーテル、酸、血、神聖は追加の専門として選べない。専門領域がどれくらいの効果なのかというと、システム的にはたぶん武器の知識と同じくらいだろう。せいぜい5%とか10%とか。無理して専門領域から選ぶ必要はない。

魔法の種類だと

属性ごとに習得できる魔法の種類(手とか矢とか光線とか)が異なる。ネフィアボスとのタイマンには「手」か「矢」か「具象」が欲しい。逆に道中では「球」があると便利。これが両立するのはエーテル、酸、混沌、音など。

つまり?

総合するとやはり「混沌」がひとつ抜けて優等生に見える。次点は「音」。朦朧の通らない魔導生命体には黒天使のウィンドボウが刺さるという噛み合いが嬉しい。特に強力なモンスターも含まれる「機械」種族には特効まである。

ちょっと面白みが無い気もするが「混沌」をメインに据えよう。そうなるとサブは妖精系に通るものが欲しい。ベース能力を魔力に絞るなら「エーテル」になる。

魔力を鍛えて混沌+エーテル。しばらくこれで行こう。本を確保しないとね。

最近の話題

その他の話。

ケトル弱体化

複製数が減ったぽい。まあ良いんじゃないだろうか。追加投資でまた増やせるみたいだし、自給自足を模索してたわたしとしては追い風。とにかく肉が強すぎたというのもある。

フィート:旅するシェフ

自作の料理が作成から数日の間「できたて」の追加特性を得て食事効果が上がる。ケトル弱体化と合わせて自給自足のトレンドだがこまめに料理するのはそれはそれでかなり面倒。ではゲーム序盤の立ち上げには役立つかと思いきや、料理自体のクオリティを上げないと恩恵も小さい。なかなか難しいところ。

ブラシ

毛づくろいのためのツール。調教スキルを能動的に上げる手段としてここ最近の話題の中心だった気がする。ある程度バランスが落ち着いたようなので使い始めた。

ガラガラ

クラフトによってチケットを貰って回すルーレット。いくつかの街においてあって毎月景品が変わる。小さなメダルやプラチナ硬貨、観光価値アイテムが手に入る。一番の目玉はラッキーコインを追加で10枚までガラガラから獲得できること。今のところチケットが有限に見えるのでちょっと様子見している。

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