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#29 隙名ことさんの『「私が笑ったら、死にますから」と、水品さんは言ったんだ。』をネタバレなしでご紹介📖
※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊
【オープニング】
みなさん、こんばんは。好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
普段はTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも読んだ本の紹介を始めてみました。
今のところ、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしていきます。
毎回のお話の流れは、
まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。
普段は一発録りでお届けしているんですけど、今回は諸事情によりパートごとにわけて、といっても2回かな、2回にわけて収録をします。
が、それぞれのパートは一発録りするので、結局のところ嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多々あるのはいつもの通りです。その点どうかご容赦ください。
先日ですね、僕のメインSNSであるTwitterなんですけど、なんとなんとフォロワーさんの数が「7000」を超えました~!いやー驚きです。めちゃくちゃ嬉しい。フォローいただいている皆様、本当にありがとうございます。僕がTwitterを始めたのが2018年の4月ですので、かれこれ3年半くらい?それなりに長いことやってますね。
で、それを記念して~というより感謝の気持ちを込めて、今お聴きいただいているREC.で、今回から全部で何回分になるかちょっとわかりませんが、僕のTwitterに関連性のある企画をしたいと思います。
何かというと、7000を超えるフォロワーさんの中には、本当に光栄なことに作家さんも何名かいらっしゃるんですね。そういったTwitterでFFになっている作家さん、僕がフォローしているし僕をフォローしてくれているという作家さんの作品を、こちらのREC.で順不同でご紹介していきます。もちろん僕が読んだ作品に限ってですよ。その点はいつもと変わりません。
そもそもTwitterもREC.も、大好きな本や作家さんを応援したくてやってるんですね。いつもいつも楽しませていただいているので、微力ながら自分にできることをという思いで勝手にやってるんです。
なので、Twitterのフォロワーさんの数がキリよく7000を超えたこの機会に、これまでとはまた違う角度で、TwitterのFFさんというフィルターもかけて、REC.でご紹介する作品を選ぶことにしたというわけです。
大事なことなので繰り返しますよ。このREC.ラジオでは、今回から数回に亘って、TwitterでFFになっている作家さんの作品をご紹介します。
僕のTwitterのフォロワーさんたちは、あの作家さんてTwitterされてるんだーとか、こんな作品を書いてるんだーとかって思いながら、お聴きいただければと思います。作家さんたちの作品だけではなくてTwitterの方もチェックしてみてください。
ついでに僕のTwitterもフォローをお願いします。無言フォローも大歓迎です。基本的にいただいたフォローはお返ししてますので。よろしくお願いします。
あーっと、ここまで企画の説明に結構な時間を取りましたので、お察しの通り今回の放送は普段の10分より長くなります。ご了承ください。
【本日紹介する本】
それでは、大変お待たせいたしました。ここから本題に入らせていただきます。
本日ご紹介する作品は、隙名ことさんの『「私が笑ったら、死にますから」と、水品さんは言ったんだ。 』です。
【読むきっかけ】
はい、ここから2つ目のパートです。えーっと、本作を読もうと思ったきっかけなんですけど、まさにTwitterです。
さっきお話ししましたが、僕がTwitterを始めたのは2018年の4月なんですね。少ししてから経緯は全然覚えていませんが、作者の隙名ことさんとFFにならせていただいて、ちょくちょくツイートを拝見していたのです。
そうこうしてるうちに、デビュー作として本作、タイトルが長いので『水品さん』と略させていただきますが、『水品さん』がその年の9月に発刊されることを知って、購入してみたというわけです。
こういうきっかけで本を読むのはこの時が初めてでした。すごく嬉しかったんですよ。知り合いなんておこがましくてとても言えませんが、ほんの1ミリでも接点がある方が本を出されて、それを読むことができるって、とっても素敵だと思いません?ワクワクっていうのかな、ソワソワかな、とにかく極めてプラスの感情で読み始めたことを覚えています。うん、ホントにいい体験だった。
【ネタバレなしの内容紹介】
そして、この『「私が笑ったら、死にますから」と、水品さんは言ったんだ。 』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。
~紹介文の読み上げ~
ということで、第7回ポプラ社小説新人賞〈特別賞〉受賞作である本作。とっても読みやすい文章で、ミステリーとしてはライトな作品です。
【ネタバレなしの感想】
続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
まずはタイトルですね。何度か読み上げている通り文章になっているんですけど、どういうこと?って興味をひかれました。
で、表紙。ちょっとミステリアスな雰囲気の制服姿の女の子のイラストがどんとのっています。
ここまでの話だと、少し抵抗を感じる人もいるかもしれません。どちらかというと僕もそのタイプなので。ただ、本作は読み始めてみると一気読みでした。
本作ではある種の「人の悪意」がテーマになっているんですけど、詳しくは言いませんが、本作を読んだ少し後に、僕が住んでいる地域で、実際にこの「人の悪意」が噴出するような出来事があったんですね。それ以外にも、形は違えど根っこの部分はまったく同じ痛ましい出来事が、繰り返し繰り返し、数多く起こってしまっている。
もうね、みんな『水品さん』読もう。読んで一度考えてほしいです。想像してほしい。無意識である人も多いのかなと思うので、少なくともこの「人の悪意」に気づける自分であり続けたいと、そんな風に思わせてくれた作品です。
ちなみに、作者の隙名ことさん、ペンネームは、「好きなこと」、likeとかloveの好きですね、からきているそうです。音声だとわかりやすいですね。
お話を作るのが好きで、それがずっと「好きなこと」であることを願ってこういうペンネームにされたとのこと。とっても素敵です。これからも応援しています。また作品を読ませてくださいね。
【エンディング】
というわけで、本日ご紹介したのは、隙名ことさんの『「私が笑ったら、死にますから」と、水品さんは言ったんだ。 』でした。
SNSの成熟期を迎えて久しい現在においては、もう年齢関係なく全員読んだ方がいい作品だと思います。ぜひ。
さて、最後はご案内です。
僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動、「寝読部」には、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローしていただいて、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライかDMで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してくださいね。
ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢193名です。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。
★Twitter:
そして、今お聴きいただいているこのREC.もフォロー、いいねをしていただけたらとっても励みになります。
REC.はいいねを何回でも押せますので、聴いたよサインの代わりにポチッとお願いします。
何と放送を聴きながらでもいいねできますので、僕への応援を兼ねてポチポチお願いします。これまでのいくつかの放送で、いただいたいいねの数が大爆発しています。本当にありがとうございます。
たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず心ゆくまで、いいねの連打をお願いします。
★REC.:
さらに、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつですね。
noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。文字の方がいいよという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。スキは、noteのいいね的なやつですね、noteのアカウントお持ちでなくても押せますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。
Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じで、「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、僕がしっぽ振ってなつきます。
さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
寝読部部長、コーギーでした。それでは、またねー。
※音声で聴きたい方はこちらから☟
#29 隙名ことさんの『「私が笑ったら、死にますから」と、水品さんは言ったんだ。』をネタバレなしでご紹介📖 - REC