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【受講生ビフォーアフターVol.8】認定コアエッセンスカウンセラーとしてご活躍される山尾 麻紀さん
『自称:自己否定の専門家の私のストーリー』
受講前の私 〜過去の私が抱えていたもの〜
子どもが増えていく中で、自分のキャパシティを超えた状況でも、「専業主婦だから家事や育児は全て自分がしなければ。良い母親でいなければ」と思い、頑張っていた。子どもとの生活中心で、夫とはほぼ子どもについての会話のみで、社会と孤立した感覚が否めないだけでなく、生産性のない自分のことも認められませんでした。
そのうち、「一生懸命料理をしても、子どもを育てても感謝も賞賛もされず、女がやって当たり前、家政婦だと思われている。自分は何のために生きているのか?」と被害者意識と腹の底では怒りが増していました。
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夫へは手伝って欲しいことや、お願いを都度伝えてきたつもりでしたが、何度伝えても伝わらない苛立ちから、夫を無視して自分の怒りを表現していました。そうなると家庭内の雰囲気は最悪です。
夫は私の怒りを感じながら、顔色を伺って行動していることに対しても更に怒りが増す負のループ。家庭内の雰囲気を悪くしている元凶は自分だという自覚がありながらも、夫のせいにしたり、時には自分を責めたりと現状を打開したいけれど出来ない自分が嫌になっていました。
いつしか、私の母親と同じ様な行動パターンを取っている自分に気づき、こんな母親に育てられる子ども達が可哀想だと思うようになりました。
義両親には交際時から反対されており、結婚後は義両親の求める嫁を演じていました。自分の生きたいような生き方が出来ず、被害者意識を強く抱いていました。
沸々と湧き上がる感情にいつもジャッジをして、「こんなことを思っている私はダメな人間」「こんなことを言ってしまう私はダメな母親」と常に頭の中のもう1人の私が自分にダメ出しをして自分が好きになれませんでした。
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人生の学校との出会い
夫との離婚を念頭に置きつつも、自分が変われば何か変わるのか?という思いもありました。
本当は明るく、リラックスした安らぎのある家庭を築きたいと思っているのに、現状は真反対。ピリピリした空気に常に正しさを求める妻であり、母である自分が次第に嫌いになっていきました。
ある日、ネットサーフィンをしていたところ、眞佑里さんのセッションを受けた方のブログを拝見し、即個人セッションの申し込みをしました。
専業主婦で収入もないし、子どもも小さい。そして何より夫が許してくれないと思い、講座の受講は諦めました。
しかし、毎週配信されるメルマガで受講生の方の変化を読むと、やはり私に必要な学びだと思い、講座を受けれるよう神社へお願いをする日々を始めました。
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受講中に感じた変化と気づき
私の頭の中はいつも自分にダメ出しばかりしていることに気付かされました。幼少期からそれが当たり前で、誰もがやっていることだと思っていました。常に自分を罰し、私にとっての当たり前を夫や子ども達にも求め、それが正義、それが所謂良い人であると疑わずにいました。
しかし、その正義さえも自分を苦しめる材料であり、心と行動が一致していない生活を随分と長い年月をかけて過ごしていたことに気づかされました。
今日1日をマルで終えることを意識するようになると、自分の思考癖に気づいてきて、世間の評価や常識を最優先にして、自分の心は置きざりにしてきた人生だと気づかされました。
大切な人に思いを伝えるという課題で、15、6年連絡を絶っていた父と再会を果たし、私自身が父に対して抱えていた思いを伝えることにチャレンジしました。どう受け取られるのか、どんな返答が返ってくるのか等不安もありましたが、『私の思いを知ってもらいたい、理解し合いたい』という意図を忘れずに気持ちを伝えることができました。
その出来事をきっかけに、私自身に元々あった力強さが復活したような気がします。自分の本音を伝えることに許可を出せるようになり、誰に対しても本音を伝えることに躊躇しなくなりました。
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受講後の私 〜今の私はこんなふうに変わった!〜
家庭の雰囲気が変わりました。夫との会話も増え、お互いが自分の時間を作ることも増えてプライベートが充実しました。受講前は腹が立つと怒りが収まるまで夫を無視して、最低限の会話しかしていませんでしたが、今は『喧嘩=互いの意見を知る、意見交換』という認識に変わり、子ども達の前でも当たり前に意見交換(喧嘩)をします。
以前は子ども達も雰囲気を察知して不安になっていたと思いますが、「またやってるー(笑)」といった具合で隣で読書やゲームをしています。我々が最後はちゃんと仲直りするところまで見せることで、大人も喧嘩することもあるし、自分の意見を伝えても良いのだと理解しているように感じます。
「壺を売られるような怪しい講座」だと、一線を引いていた夫も数年後には受講し共通の言語が出来ました。夫は義両親との関係に悩んでいましたが、今も問題はあるけれど、問題に振り回されずに対処出来るようになってきました。
義両親にも自分の考えを伝えられるようになりました。これまで自分の意見は殆ど言わずに良い嫁を演じていましたが、どこかで私は他所者だと境界線を引いて接していたのだと振り返ります。今では義実家の家業の手伝いをするようになり、義母に「あなたが来てくれて嬉しい」と言われるようになり関係性は改善されました。
常にダメ出ししていた自分に気づけるようになってからは、今でもダメ出しすることはありますが、そこに気づいて軌道修正する柔軟さを身につけました。子ども達とは事実と感情を分ける話をよくするのですが、我が家では事実にどんな『調味料』を自分がかけているか?という話をしたりして、自分の捉え方を見るヒントにしています。
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家族との関わりも、自分から見える景色、感じ方が大きく変化している。
これからの目標と夢
眞佑里さんからいただいた言葉で印象に残っていることは山ほどあります。
その中でも「あなたは回転寿司屋に行って、何も自ら取らずに、ただお寿司が回っているのをじっと眺めているの?」と言われた言葉が時折脳裏に浮かびます。
我慢が美徳だと勘違いしていた私には、自らの人生を選んで進むということを知らずに大人になっていたように思います。
今は自分の経験を活かして、同じように子育てや夫婦関係に悩む方の力になりたいと思っています。また、「元気で活力ある日本人を増やしたい!」と思っています。
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受講を迷っている人へのメッセージ
もし、過去の自分と同じように悩んでいる人がいたら、どんな言葉をかけますか?
「今よりもきっと良い人生にしかならないよ」だから、少しでも気になっているなら飛び込むことを強くオススメします‼︎
自分の心が動いたものを、自分で選ぶことで変えていく。小さな一歩が大きな変化をもたらします。