地域に出て学ぶ校外学習|上農GL
先日上伊那農業高校のコースの日がありました。
伊那谷地域を知ることで、三年生での課題研究テーマの参考にするという目的のもと実施されました。
GLコースの日程はこちらの三本立てです。
・momoGファームさん見学
・ベジかける内山さんのお話
・HYAKUSYO小澤さん、木下さんのお話
momoGファーム(中山智文さん)
埼玉県からIターンされたとってもパワフルな農家さんです。
こちらでの様子は見れずでしたが、かなりアクティブな活動もあったようです。
ベジかける 内山祐輔さん
南箕輪村の地域おこし協力隊を卒業されて起業し、地域と農産物をかける青果店をオープンさせた経緯、思い、現在の活動について聞かせていただきました。
HYAKUSYO 小澤純一さん 木下直紀さん
小澤さんはデザイナー。
木下さんは農家さんの財務分野のコンサルティング。
今日は会場に来れませんでしたがもう一人メンバーがいて個人で活動する3人が集まり農家×クリエイターという活動をされています。
農業をブランディングすることをお話してくれました。
農業という共通項
今日話を聞いた3組の方々。
農業という共通項はありますが、3者3様、色々な角度から農業に関わっているのがとても面白いです。
GLコースは農作物にフォーカスしていくコースではなく(アグリコースやフードコースなどが別にあります)人にフォーカス、地域の人を教材に学んで行きたいと先生が言っていたのでこういうことなんだなあとすごく納得しました。
生徒の真剣な表情からも、新しい世界が開けたかのような印象を受けました。
GL(グローカル)とはグローバル+ローカルの意味。
今日は生徒から、「グローバルって聞いてこのコースに来たんだけど、アグリコースのよう・・・」という呟きもありました。
以前行った支援コーディネーターの打ち合わせでは「ローカルを掘っていくとグローバルになる。」というお話が出ました。
生徒たちがどうグローバルに繋げていくのか、気づきを得る機会を作れたらいいなぁと思っています。