親が子どものコレカラの教育を考える
育休、求職中になかなか思い通りの求人がなかったり、やりたいことがなかったりモヤモヤしていた同じ園に子どもを通わせるママが集まり「ワクワク探検隊」を結成したのが昨年の6月。
自分たちでワクワクするようなこと創って行こうとこの名前に。一年で3本のイベントを実施しました。
そして来たる7月4日に第四弾のイベントを開催します。
ママが考える「未来の教室」
〜映画 Most Likely To Succeed 上映会〜
前回財務省の職員さんを講師に招き架空の村の予算編成を行うというワークショップを行いました。
借金を抱える村だけど、どこにお金をかける?何を減らしていく?ということを子育て中のママが話し合ったのですが、教育費は増やしたいと考えるママさんが結構多かったです。
アクティブラーニング、プログラミング、探究などなど私たち親世代が子どもの頃には聞かなかったような言葉をよく耳にします。
私はキャリア教育に興味があるのでそういった本を読んだり調べたりするのが好きなのですが、目の前の子どもの子育てに一生懸命のママさん達にはなかなか触れる機会がないようです。
教育費にはお金をかけたいと思っているけど、実際子どもたちがこれから受ける教育ってどんなもの?を一緒に考えたいと思います。
今回は上伊那広域連合さんのご協力をいただき、Most Likely To Succeedを上映できることになりました。
この映画はカリフォルニアのHigh Tech Highというスクールが舞台になっています。
決まった教科書、試験、成績表がなくクラスごとにプロジェクトに取り組んで学んで行きます。
自分の高校生活と照らし合わせて考えて見ると、
先生が教科書の内容を話し、ひたすら板書を写す時間よりも
部活や体育祭で仲間と喧嘩したり、切磋琢磨して協力してきた時間の方が今の生活の役に立っているなぁと感じます。
大人になった今だからこそ学ぶ意味がわかる
今なら学校に行って学びたいことがたくさんあります。
キャリアを考える上で歴史が面白い。
教科書をなぞる歴史だけじゃなくて、食卓、ファッション等何かかから見えてくる人の生き方とか。
田舎でも国際化が進んでいるのを感じコミュニケーションをとるために語学を学びたい。
人に伝わりやすい文章や言葉を扱いたいので国語の勉強がしたい。
家事の効率化には理科かな。
家庭科って実はめちゃくちゃ生活に役立つじゃん、
と学校ってなんてすごいところなんだと書いてて思えてきました。
話が脱線しましたが、社会と繋がった学びを実践しているのがHigh Tech Highだと思います。
今回はそんな映画を見てママたちと色々と語りたいと思います。
教育が変わる!
親の意識も一緒にアップデート!