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EV基本性能研究にひたすら邁進する米日に対して、ユーザーニーズに集中する中国EV
EV等の省エネ関連の特許出願件数上位のトヨタ・ホンダは、EV基本性能・電池制御に注力しています。米国も同様です。
中国EV大手の特許出願は、電池交換・電池モジュール・充電ステーションに注力しています。
参考:日経ビジネス 2023/1/16号
現在、中国では、電池交換式EVが流行しており、電池交換ステーションでは、EVを自動運転モードで交換ステーションに駐車し、ロボットがEVの電池を5分で交換できてしまいます。
EVの弱点は、充電に要する時間が長く、最低でも数時間かかることです。電池交換により5分でフル充電された電池に交換できるのであれば、その弱点はなくなります。
このように、ユーザーの苦痛・課題の解決に、研究開発のリソースをフォーカスする方が、新製品の普及には有効だと考えます。
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