我慢をやめると活力が戻る
ものすごく単純なことです。
随分とシンプルなことです。
でも、どれだけの人が、そんな自分の声を聞けてるんでしょう?
どれだけの人が、自分の我慢に気付くんでしょう?
もしかしたら、我慢してることさえ気付かずに、我慢してる人もいるかもしれません。
何か肩がガチガチに凝るなぁ…
何か鎖骨まで重みを感じるなぁ…
こんな感じで、自分が我慢してることさえ気付かずに、身体だけがその真実に気付いていて、シグナルを発し続けていることだって十分あり得ます。
この我慢に気付くには、自分に向き合う時間も必要だし、不快な感情と向き合う必要だってあります。
我慢してる自分と向き合わなくちゃいけませんから。
そして、その我慢の内容も書き出していく必要もあります。
身体の中に留めていれば、それは抑圧そのものになるので、活力そのものを奪っていることに気付かなくちゃいけません。
我慢と向き合う時、自分の中に、こんなにも抑圧していたニーズや感情があったなんて、と気付くかもしれません。
皮肉ですが、そこに自分らしさもまた隠されていて、どれだけ自分で自分を殺したり抑えつけていたか気付くことになります。
でもおそらく、本当は自分で自分を殺しきれていないことにも気付きます。結局、自分て変えれないんだな、と気付きます。
それはもう、神様が持たせた魂の性質・特徴なんだから、ぐらいで、諦観した方が早い。
そうして、自分の我慢を少しずつ解いて、我慢してきたことを今できる範囲でやっていくと、面白いように活力が戻ってきます。
できない、と思い込んでいたことさえ、やってみようかな、と思えるようになる。
絶対そんなの私はやらないからね!と拗ねていたことさえ、まあ、ちょっとはやってあげてもいいかな、と譲歩するように自分が柔軟になる。
我慢を解放していくのって、活力を戻すにはとても大事なんです。
それじゃ、みんなに幸あらんことを。
<余談>
世間では色々混乱があるかもしれないけど、あまりそういうのには踊らされないでください。
コロナでロックダウンとかニュースでやってますけど、ヨーロッパの人たちはマジでマスクの文化の人じゃないんです。
留学の時にマスク買えなくて困りましたが、アチラの人は本来、重症でなければマスクをしない、という文化の人たちです。
その違いを思い知らされたことがあるので、感染率が下がって大勢がマスクを外したんであろうことは想像に容易いことです。
オミクロンですが、スペイン風邪は終息するまで3年かかってるし、昔よりも医療も渡航技術も上がってる今はそれより長引く可能性も否めません。
でも、あのインフルエンザがマスクをするようになってから極端に猛威を振るわなくなったように、必要な対策を練っておけば少々のことで人類は減りません。今も増え続けています。人類65億人なんて、随分と昔の話になったものです。
何より、人の行き来が少なくなることで、この地球に美しさが取り戻されていってるのは随分と皮肉な話です。もうちょっと俯瞰して、地球という生命体を見てみましょう。
地震も火山も、日本で住んでる限りはどこでも起こります。4つのプレートの上に成り立ってる国なんです。いつだって起こる、呼吸をするように。そういう土地なんです。恐れるなんて、馬鹿げてます。
恐れるんじゃなくて、当たり前のこととして備えておくんです。常に。
食糧や防災グッズ(トイレも含め)も、可能であれば野宿できる用意も。
賞味期限が切れないように3ヶ月に1回ぐらいでローテーションすればいいし、野宿等は遊びがてらキャンプをしてみてもいい。小さい頃にボーイスカウトやガールスカウトに行ってた場合は、この辺の技術は叩き込まれてるでしょうけど。
空気の圧というか、日本に漂ってる空気の重い・軽いというのが、2019年の9月後半に感じ取れるようになって。
オミクロン株のニュースが出て、株価が下がりだして、そこから、またあのコロナ前の空気の重さを感じるようになったのですが…
うーん、もう少し大きい目で冷静になって物事を視れば、本当はもっと他に目を向けるところいっぱいあるんだけどね、と思わざるをえない今日この頃です。
小さいニュースは幾らでも垂れ流すのに、大きい視点に立ったニュースや経済的な連続性が考えられるニュースは報道しないし気にも留めてないんだね、みたいな。
大きい目で地球(A4で世界地図の白地図をコピーして、付箋で各国のニュースや自然現象を書き込んで貼っていく)を見たりしてるとね、結構連続性があって、どこで何が起こるか、どれぐらい株価が下がったりだとか、経済の動向と、食料の値上がりの幅も掴めるようになってきます。
そうすると、物事に対して俄然、動じなくなりますから、面白いと思ったらやってみてください。
ではでは。