実際にモヤモヤした経験があるから、一緒に歩みたい。「MEASURE by CORE」のコミュニティマネージャーに聞く!
「自分らしく働く」の在り方が、改めて問われている昨今。特に影響を受けやすい女性にとって、「自分らしいキャリアとはなんだろう」を考え続けたいという想いから、COREは立ち上がりました。
COREのサービスのひとつである、結婚0〜5年目の女性をターゲットにしたコミュニティ「MEASURE by CORE」。2月からコミュニティがオープンし、その輪を広げつつあります。そんな「MEASURE by CORE」のコミュニティマネージャーとしてメンバーをまとめるのが、1児の母である首藤響子さん。
首藤さんとCORE代表尾崎は、どのように出会ったのかやコミュニティマネージャーとしての仕事、「MEASURE」への想いを深掘ります。
<プロフィール>
自分自身が「ライフステージに影響を受けた女性」だからこそ共感した「CORE」のコンセプト
―現在はCOREの中心メンバーとして、社内外問わず盛り上げてくださる首藤さん。首藤さんの役割は「コミュニティマネージャー」ですが、ここに行き着くまでの経緯を教えてください。
首藤:
もともと私は、専業主婦歴が7年。実はキャリアを再構築できたのは最近なんです。新卒で教育系の会社に勤めていたものの、結婚を機に退職。夫の勤務先に合わせて移住しました。産後、持病が悪化し入院した時期もあり、仕事は好きだったのに、仕事ができないことに対して「もっと社会に貢献したいのに」とモヤモヤする日々だったんです。
現在は子どもも8歳に。手が離れてきたころ、なにか始めようと考え、デザインやライティングを学べるスクールに入会しました。受講コース以外に、コーチングも受講し、自分の強みを改めて振り返る習慣ができると自分の強みは「コミュニティをまとめていくこと」なのではないかと思うようになったんです。
というのも、新卒で勤めていた会社ではセミナー運営を担当していて。当時は、対面の説明会開催だったんです。初めて会った就活生同士が、テーブルで居合わせるんですが、初対面って気まずい空気が…。自分が介入することでその場の会話に花が咲くよう、声がけや雰囲気作りに努めていました。人の間に入って場を作ることには当時からやりがいを感じていましたね。
―新卒時代から一貫して「人と人をつなげる・まとめる」ということにやりがいを感じていたんですね。
首藤:
今振り返ってみると一貫していますね(笑)。この自分の強みを活かせる仕事をしてみたい! と考えたとき、尾崎さんのTwitterをとおしてCOREが立ち上がったことを知りました。
私自身も女性のライフステージの変化に対して大きな影響を受けた身です。COREのコンセプトには共感し、「一緒にやらせてもらえませんか」と尾崎さんにDMでアタックしたんです。
尾崎:
もともとCORE立ち上げ当初から、マッチングサービスのほかにもコミュニティを立ち上げたいと思っていました。でもいろんなことを同時進行していたら、私が何人いても足りない(笑)。コミュニティを盛り上げてもらえるようなポジションがいたらいいな……と思っていたところに首藤さんから連絡をもらって、とてもうれしかったのを覚えています。
本当にいいものを突き詰める
心の底からいいものを広めていきたい
―こうしてCOREにジョインしてくださった首藤さん。ですが、採用当初はコミュニティもまだ立ち上がっていませんでしたし、お仕事はどんなことをされていたのでしょうか……?
尾崎:
そうですね、最初はマッチングサービスCOREのイベント運営担当からお願いしていました。特にゲストを迎えたTwitterスペースの調整や集客がメインのお仕事でしたね。
びっくりしたのが、首藤さんが入っていただいてからのCOREの成長。実は、首藤さんが加わってからマッチングサービスCOREの加入者が一気に数十人増えて。首藤さんのTwitterを見た方や、首藤さんが直接お声がけをしてくださった方など、現在もサービスをガッツリ使ってくださっている方はとても多いんです。期待していたお仕事以上のプラスアルファがついてきたって感じでした(笑)
首藤:
うれしいです(笑)。私の周りにいる方はやっぱり「ライフステージ」に対して何らかの課題感を持っている方が多かったんです。だからこそCOREへの共感度も高かったと思いますね。
―その後は「MEASURE」も立ち上がり、コミュニティマネージャーとしてのお仕事が増えていくんですね。
首藤:
そうですね。現在はメンバーのみなさんと、MEASUREをどう盛り上げていくかを考えるのが仕事です。
私自身としては、そもそもすでに完成されているプロダクトを維持するよりは、より良くしていきたいタイプです。。基本、そのプロダクトはもっとよりよくしていきたいし、本当にいいものを作っているから、心のそこからシェアしたくなるんですよね。だから、今「MEASURE」を本当にいいと思う状態にイチから作っていけるのは楽しくてしょうがないんです。
尾崎:
その「楽しさ」がメンバーにもいい意味で伝染していっていますし、尾崎さんが「みんな見て!」ってSNS等で拡散してくれるから、「MEASURE」の盛り上がりが少しずつみなさんに浸透していってくれているのかも……と思っています。
―首藤さんが加わってからの「MEASURE」はいかがですか?
尾崎:
周りを巻き込んでいくのが得意な首藤さんだからこそ、「MEASURE」が成り立っているなと感じます。首藤さんから刺激を受けることも多々ありますね(笑)。本当に組織・サービスとしても首藤さんに入っていただけてよかったです。
私は基本的に「助けてもらいたい」のスタンス。首藤さんは、「今尾崎はなにに対して困っているのか」をくみ取るのが上手だなと感じます。
首藤:
ありがとうございます! とはいえ、自分で考える幅をしっかりいただけるのはうれしいです。まず自分で考えて解決しなければちゃんとチームが話を聞いてくれる。自由度高いながらも、いいチーム感でやれていますね。
ロールモデルになるんじゃない。
ロールモデルの1ピースになる。
―「MEASURE」のメインターゲットは結婚0~5年目の女性。首藤さんはメンバーからすると先輩の立場になると思うのですが、実際にコミュニティを運営してみて感じることはありますか?
首藤:
うーん、やっぱり少し先輩だからこそ、ロールモデルの1ピースでありたいと思います。ライフステージの変化って、自分と全く同じロールモデルを歩んだ人っていないですよね。でも、何人かに聞いて、ピースを集めていくことで自分と近いロールモデルが見えてくる。
実際に接点を持つ人を増やしていくことによって「この人になりましょう」と幅を狭めるのではなく「こういう人もいるよね」とむしろ幅を広める機会をたくさん提供していきたいと思いますね。
尾崎:
「MEASURE」って、まだ始まったばかりですがもう価値が生まれていると思うんです。メンバーのお話を伺ってみればみるほど、「MEASURE」があってよかった、立ち上げてよかったと思えるものになってきています。
「MEASURE」という、クローズドコミュニティの中だから話せることを、もっと聞いて欲しいし、同じ悩みを持つ女性同士で声を上げていきたい。安心感を持てるようなコミュニティ作りを、今後も首藤さんとはやっていきたいと思います!
―ありがとうございました!