バードウォッチングを始めるなら今から!!
久々の初心者向けプレゼンです😀
気紛れにやってます(笑)
バードウォッチングは冬が一番オススメで、その理由はカモなどの水鳥が観察しやすく、身近に観察できる冬鳥の種数が多いので、ボウズ率が確実に減るからです!
都市公園でも見れますが、少し郊外の公園や池を散策すれば何かしらの野鳥には出会えるはずです。
夏は夜明けからが間違いなく観察に適していますが、冬は早朝じゃなくても見れるチャンスが多い気がします。つまり朝苦手でもゆっくりできるんですよ(笑)
私は絶対に無理はしたくないので、午前中で野鳥を見れなければ午後からは諦めることが多いですね!遠征以外では(笑)
◆観察しやすい冬の野鳥について
誰でも知ってる野鳥といえば、カラスやハト、スズメやウグイスなどになりますが、ジョウビタキなど身近な野鳥でも興味なければ知らない人が多いです。
各種簡単に紹介してみます!写真は全てオリジナルですよ😀
・ジョウビタキ
郊外の公園や河川敷などでよく出会えます。
警戒心が薄いので近くに寄ってきますし、「ヒッヒッ」「カカカカッ」など地鳴きですぐに存在に気付けます。お辞儀するような仕草は見ていて癒やされますよ〜!
丸見えになることが多いので、非常に観察しやすいですね😀
・ツグミ
都市公園や農耕地など、色々な場所でよく出会えます。「キョキョッ」と特徴的な声で鳴き比較的大きいので見つけやすいです。地面にいることも多く、立ち止まっては周囲を警戒したりと、チドリみたいな動きをするのが面白いですね!
あまり魅力的な写真を撮ってませんでした😂
今季はより良い写真を意識してみます!
・シロハラ
ツグミの仲間です。地面で落ち葉を引っくり返して採餌しているので、ガサガサ音がした方を探せばよく見つかります。「ポポポポッ」と泡が弾けるような警戒声が特徴的です。
ツグミやジョウビタキと比べると警戒心は強めですが、個体数は多いので観察チャンスはたくさんあります。
野鳥は警戒心が強い種がほとんどのため、こちらからは積極的に近付かず、向こうから近付いてくるのを待つのが観察の鉄則です。
採餌中や水浴び、水飲みなどは大チャンスですね!
・ルリビタキ
冬に必ず見たい種です。漂鳥なので夏は高山でしか会えませが、冬は低地の公園でもよく出会えます。
都市公園より、郊外や森林公園がオススメです。
ジョウビタキと似た鳴き声ですが、ルリビタキの方が低い鳴き声です。ジョウビタキは細く油の切れたブランコや一昔前の自転車のブレーキ的な声に聴こえますね!
♂の瑠璃色は3年以上厳しい自然界で生き抜かないと、綺麗な色になりません。そのため、綺麗な瑠璃色の個体との遭遇率は少し低めですね😂
メスは地味な色ですが、♂の若鳥も同じような色のため識別は難しく、♀型と呼ばれることがあります。
・マガモ
一番よく出会えるカモで、野鳥に興味なかった時から知ってました。♂は顔が緑の構造色なのですぐに識別できます。
右はエクリプス(非繁殖羽)の♂です。カモの繁殖期は4月〜7月ですが、冬に繁殖羽になるため渡ってきたばかりの秋は地味な色になっています。識別難易度が上がりますね😂
・ホシハジロ
とてもよく出会えますが、野鳥初心者の時は知りませんでした。当時近くにレアなアカエリカイツブリがいたんですが、見た目を調べずに行ったので、最初間違えてホシハジロばかり撮ってたレベルです(笑)
・ヒドリガモ
とてもよく出会えます。奥が普通のヒドリガモで、手前はヒドリガモとアメリカヒドリというレア鴨の雑種です。群れには顔が緑の雑種が混ざっていることがあり、純個体のアメリカヒドリが見つかればラッキーです!探すのも楽しみの一つですね😀
草が大好きなのでよく土手で食べている姿を見かけます。
・オオバン
色々な池や湖でよく出会えています。カモと間違われやすいですが、クイナの仲間です。とても泳ぎが上手く、よく潜水して餌をとってきますが、周りのカモに奪われる姿が見れます(笑) たまに陸で採餌していることもありますね。
・オナガガモ
見たまんまの名前です(笑) 池でよく群れを見ることができます。引っくり返って餌を食べる逆立ち採餌を頻繁にしています。
・キンクロハジロ
お下げ髪のような冠羽が目立ちます。濡れていたらよく見えません(笑) 私にとっては近所の池でも見れる非常に身近な種です。
・コガモ
よく見かける種で明らかに他のカモより小さいので、すぐに分かります。あまりまともな写真がなかったです(笑)
・ハシビロガモ
長いヘラ型のくちばしが特徴的です!
群れでぐるぐる回っていることがあり、プランクトンを食べるためとはいえ見ていて面白いです。
♀は地味ですが、くちばしで分かります。
改めて冬鳥は種類が多くて観察がはかどりますね!
紹介したのはほんの一部です。
出歩けばボウズになる確率が限りなくゼロに近いので、夏とは大違いです(笑)
夏は山地の種が中心になりますが、繁殖期が過ぎると野鳥は鳴かなくなるため、見つけ辛くなりますからね。
まずはレアな種ではなく、身近な野鳥を中心に楽しむことをオススメします!
写真はハードルが高くても、双眼鏡があればじっくり観察できますので、良ければ新しい趣味にいかがでしょうか?
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