昔の切手
友人から切手帳を譲り受けたのですが、その中に古い切手が入っていました。
1円未満の切手。それだけは分かったのですが、かなり古そうな切手だったので念のため詳しい人に聞いてみました。
「1928年発行の昭和大礼記念の1枚で、額面は1銭5厘です。切手としては有効ですが1銭では使いにくいですね。カタログ評価は未使用が200円でした。」
へぇ! 切手として今でも使えるの??
例えばこれを封筒にたくさん貼って送ったら面白いかも…みたいな考えが一瞬よぎったのですが、1円は10銭ではなくて100銭なのですね〜。遠い昔に習った記憶がありましたが、あやふやになっていました。1銭5厘だと67枚貼らないと1円にならないと言われてさっきのアイデアが吹っ飛んでしまい、がっくり肩を落としました。がっかりするのも変な話ですけれどね。
でも歴史を感じさせる珍しい切手の現物をまじまじと見ることができてありがたく思うと同時にもっと色々見てみたくなりました。
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