定期検診(2024.9.3)
去年の8月30日に子宮体がんの告知を受けから丸一年が経った。
元より立ち直りが早いタイプではあるものの、告知から鬱々としていたのが一日半くらいだったというのは、我ながら変わった人間性なのだろうと思う。
しかも鬱々とした時間には不安や恐怖を感じていたはずが、吹っ切ったあとの楽しさの方が勝ってしまい、いまはその(ネガティブな)感覚がまったく思い出せないのだ。
抗がん剤をやってないからか、一般的な治療期間がなかったということも関係しているのかもしれない。
そういうところ、ガン経験者に共感を得られないところなんだよな。たぶん向こうも、自分の経験とかけ離れていて戸惑ってまうのだろうと思う。
ガン細胞を宿した子宮とコミュニケーションしながら自分と向き合い、なんてったって「楽しかった」なんて言ってるのだから無理もない。
そして今日も定期検診に行ってきた。
血液検査の結果は異常なし。
今回で検診の期間は少し空くのかと思っていたけど、次の検査でCTを撮るのだそうだ。そしてその後はまた定期的な検査…と言われたけど、これ何年続くのだろうな?
次は波動測定だ。
これも毎月受けるのはいつ頃までにしたらいいだろう。
新たな選択のときがやってきている気がする。