こけらいふvol.21 加害者であること
わがままで、自覚なく人を傷つけたり、迷惑をかけたりしている。
人を自分のものにしたい気持ちがすごくあるのに自分が人のためにすべてささげるのは厳しいと思ってしまう本音がある。ここは多分普通のことなのだ。
ただ、明らかに人に害、迷惑をかけた時に、謝って許されようとする、その甘えが何よりもよくない。
行動でしか真の懺悔はできないし、第二の被害者を生まないようにするしかできない。
悪意なく人に迷惑をかけているのではなく、私にとって悪とは思えない、法律によって規制されていない部分が人に迷惑をかけている…
わざとではないのいに、罪が積み重なっていく。原罪を、こういうタイプの罪とイコールだとして、神が許してくれたと考えることもあったし、神「は」許してくれるんだろうけれど、それが正解だろうか?
全てを治すことは無理でも、ただその場でやるべきことを模索し続けることはできる。
遠くを見る目と、前へ進む足、どちらも大事にして、人を踏みつけてきた足で自分の色眼鏡を踏みつぶしたいのだ。
今日考えていることは、今日しか考えられないし、今後考え方が変わっていった時に、自分をうっかり美化しないように、今の自分を記録しておきたい。
変わらない自分と、失ってよかった部分、取り戻したい部分。すべて明確にしておきたい。