見出し画像

渡仏半年を生き抜くために使ったフランス語3選(2022/02/14)

近況

年明けから拡大するオミクロン株の感染に翻弄されていました。まあ一応家族全員感染せずに来ているのですが、4歳児は2度のcas contact(日本でいうところの濃厚接触的な)を受けてセルフテストを計6回やりました。最初は泣きわめいて逃げてたのに、最後は笑いながら受けるようになってたので適応ってすごいなと思います。

語学学校に行き始めました

そんな中、昨年から準備していた語学学校が始まり、週に10コマ行っています。

実力テストを元に割り振られ、このコースを終えてテストに合格するとA2相当になるんですが(仏検だと準2級相当とのことです https://www.ccfj.com/study/niveau/)、とりあえずとにかく話すのが苦手なので、若者たちに囲まれながら(大学付属なので)必死にやっております。

実は文法や読解については思ったよりできていて、筆記テストに強みがあるのも悪くはないんだなと思う昨今ですが、まあそれでも先は長いですね。テキスト見てたら、あと3ヶ月の講座でそれなりの文法事項と語彙と、数分間会話できる力をつけないといけないっぽいです。

半年間頻繁に使ったフランス語たち

このような実力ですが、一応ここまで公共交通機関を使い、各所で買い物を済ませて日常生活を営んできたわたくしが、とにかく何とか生きるためにたくさん使った言葉と、使うシチュエーションを3つ、挙げたいと思います。

  1. あいさつ Bonjour / Bonsoir / Au revoir / Bonne journée / Bonne soirée
    このあたりは既に人口に膾炙しているところかもしれませんが、お店に入るとき出るとき、Appartementで人とすれ違うとき、とにかく挨拶します。無言で出入りすることはないです。
    ですので、朝昼はBonjour→ Bonne journée、夕方以降はBonsoir→Bonne soiréeの組み合わせで、Au revoirを取り混ぜつつ使います。子どもの幼稚園など、翌日や翌週会うのが分かっている場合はÀ demain !など、またね的な言葉も言ったりします。頻繁に噛みますが。

  2. Pardon
    渡航前に知らなかったけれど一番よく使うかもしれない言葉です。英語で"Pardon?"は聞き返すのに使うとされますが、少なくとも当地では、日本語の「すみません」と同じように使えます。
    電車などを降りるときに道を空けて欲しければ→Pardon
    人に少しぶつかってしまったら→Pardon
    という感じで、周囲の人がPardonって言ってるシチュエーションを見つつ使っていったら思ったより使える範囲が広いと感じる昨今です。

  3. Allez-y
    これもほとんど知らなかったけれど毎日のように使います。「お先にどうぞ」的な使い方ができると思います。エレベーターなどで先に乗ってください、というようなときによく聞きます。あとは、「やっていいよ」というニュアンスもあるかもしれません。ちなみにAllezだけだと、「行け!」「頑張れ!!」のように、スポーツの応援のときに使われている感があります。

ということで、家族以外とは長く話すことのない生活をしている中でもよく使っていた言葉たちをまとめてみました。基本的に人と話したい方ではないので(少なくとも雑談は)、なかなかコミュニケーションの機会もないですが、それでも何となく分かっていないと当地での生活に戸惑う、そんなフレーズかと思います。もし今後また思いついたら続編を書くかもしれません。

ただ当面は本当に語学学校を頑張ろうと思っております。学費もかかっておりますし。そのあたりの向上も見られましたらまたまとめていければ…。


いいなと思ったら応援しよう!