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単発で終わらない仕事の進め方
フリーランスをしていると、収入が安定しない。
もちろん、その側面はあります。
でも安定性を増すことはできる。それが継続受注。
数ヶ月〜1年単位の業務委託契約
継続した単発案件の受注
毎年、一定の時期に行われるキャンペーン毎に依頼される仕事
などなど。
そういう仕事を受注するコツはいろいろあると思いますが、私が考えるその一つをご紹介します。
なぜ?を必ず聞いてから仕事をする
それ、当たり前じゃない?と思われがちな答え。
でもフリーランスで働いていると、最初は自分なりのこだわりを持って仕事を進める人も、だんだんと相手の都合とか気持ちとかわかってくると、
・とにかく言われたまま仕事をこなして、
・相手の好みに合わせて提案して
使いやすい人と思われた方がいいのでは?と守りの思考に陥ってしまうことがあります。
でもこれ、「ただの作業屋さん」になってしまうんです。
優秀なクライアントほど「提案」を求めるものだし、そういう人材が決裁権を持ちます。だから言われたことを鵜呑みにするのではなく、たとえ
この資料に、別の資料のページ貼り付けておいて
〜について調べておいて
みたいな依頼だったとしても、「なぜ資料を一つにまとめる必要があるのか?」「誰に見せるのか?」「何を達成するための目的の資料なのか?」をあらかじめ聞いておいたり、考えて作れば工夫できる。年配の役員向けだから文字は大きめに作ろう、とか、5分しか時間が取れない提案資料だから、一瞬でプレゼンできるようなページネーションにしよう、とか。
そして、資料を納品するときに、意図をきちんと伝える。そうすると「ちゃんと考えて仕事してくれる人だな」と、代わりが利きにくい仕事のパートナーになれる。
一方で注意点もある
注意点としては、提案は大事とはいえ、クライアントの都合の中には「どうしようもない都合」も存在することは忘れないこと。
決済を通すためには3段階の社内チェックが必要(チェックの段階で何度も修正が発生する)とか
テレビCMを作るのに、どうしても使わなくてはいけないタレントさんがいる、とか
そういう不可抗力の都合を無視して「でも、本来はこうするべきです!」みたいな提案も正論ではあるかもしれないけど、クライアントからしたら「そんなこと言われてもねえ〜」となっちゃう。(めんどくさいですね〜。でもそれが仕事)
これができると、仕事がつづく
とまあ、これだけで必ず継続受注できるわけではないですが、一目は置かれるはず。
①かならず依頼された仕事の背景、意図を聞く
②担当者レベル、その先の決済者レベル、その先の経営者レベルが、その依頼された仕事を通して何を達成しなくてはいけないのか(KPI)を把握する
③それぞれの立場に合わせた「提案」をする
頭でわかっている人は多くても、実践できている人は意外と少ないこれ。意識してみると、何かが変わるかもしれないし、変わらないかもしれない(なんだそれ)
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