人は解決策を他で買う
昔の知り合いと話していると、ほとんどの方が、どっかしらの講座に参加されていたり、オンライン講座を購入していたり…。
「えっ?そうなんですか!?」と、驚くこともしばしば。
言ってくれたら相談に乗れたのに…。とか、言ってくれたら、その商品(サービス)あったのに…。と、思う気持ちもあるが、あとの祭り。
そもそも、相談相手と認知されていない自分がダメなわけです。
まあ、それは置いといて…
中には、「昔その話教えましたやん!」ってなる方もいらっしゃるんですね。
すごく真剣に相談されるもんだから、こっちも感化されて、「ここをこうしたらいいと思います」って、紙にまとめたり資料を送ったり。
で、そんな方に限って、他の人に習いに行っているわけです。
なんやねん!もう!(笑)という気持ちは置いておいて、まあ、選択するのは相手なので、そこを問題にする必要はないと思うのですが、、
僕たちのようなマーケティングや戦略に携わる人、ビジネスをしている人は、”結局、人は解決策を他で買う”ということを忘れてはいけません。
少し前に、借りていたオフィスに向かう途中に、ふらっと立ち寄るコンビニがあるのですが、飲みたい飲み物が置いていないんです。
健康は割りかし気にしている方なので、まあ、体に良くないことには変わりありませんが、罪滅ぼし的な感じで、プロテイン飲料を探してたりするのですが、売っていないので買えません(泣)
なので、水を買って終わりなのですが、もし、健康飲料が置いてあったら、間違いなく一緒に買っていると思います。
さらに言えば、近くの別のコンビニに健康飲料を置いていたら、わざわざそっちに行ってでも買います。
99%の確率で買います!
これって、マーケティングに置き換えてみると、必ずしもとは言えませんが、売り手が誰であろうと、別に気にしていないということです。
今回で言えば、コンビニでも、スーパーでも何でもいいんです。誰がどこで売っていようと構いません。希望の飲み物があれば、そこでそれを買うんです。
それくらい、人は解決策を探しているし、それがあるところに、わざわざ行きます。
これから商品をリリースしようと考えている方、お買い上げいただけなかったと凹んでいる方、さまざまいらっしゃると思いますが、とにかく言えることは、、
人は解決策をどこかで買っている。
そもそも、アピールが足りないのか、違いが理解してもらえないのか、考える切り口はいくつか持っていた方がいいですが、きちんと早々に勝ちパターンを見つけないと、ライバルにとられてしまっている!
本物は売り込みをしないなど、言い訳してないで、とっとと販促活動をしておかないと、後悔することになるかもしれませんね。
(編集後記)
最近、自分のコンテンツ制作を仕事の合間にこなしているのですが、まあまあ大変です。
そうしている間に、他で買われてしまうのですが(笑)
歯に衣着せずに言えば、とっとと売りなさいということなのかなと。押し売りはいけませんがw