私の昭和歌謡84 ひなげしの花 1972
活動も歌も全てが金のため可愛い顔で世渡り女王
まあ、現在のアグネス・チャンのことを思うと、気分が悪くなるので、かつて17歳のデビューの思い出を語りましょう。
アグネスは、カトリックの聖人です。
私の実家はカトリックだったので、洗礼名はアグネス。13歳で殉教した、美しく聡明な女性なので、その洗礼名をつけてくれたのは、うれしかった。
そして、アグネスという芸名の歌手がいることにも興味を覚えました。17歳だって?!私の一つ上じゃない。友達みたい。
しかし・・・私は、モノマネにもよく歌われる、アグネス・チャン特有の歌い方が、恐ろしく嫌いだったんです。メロディーが、また中華的な音律で、余計に日本語とは思えない抑揚に、ビビってしまいましたww
🎵おっかのうーえ〜 ひっなげし〜のー🎵の部分がだめ。
丘であって、おっかではない。ひなげしであって、ひっなげしではない。
まぁ、外国人が歌っていると思って許せても、アジア人種は、日本人もそうだが若く見える。17歳のアグネスは、見かけも声も13歳でした。色気もない。ボーイソプラノのような声。それが受けたんだろうな。
山上路夫&森田公一&馬飼野康二の手抜きの曲だと思う。ごめんなさい。
アグネスの個性に任せれば売れんじゃね、のレベルだ。
本当に、当時のアグネスは可愛らしい。みんなが、この輝くような幼い顔に、表情に、騙されてしまった。いや、心躍らせて聞いたんです。
しばらくして、バラエティショーに出ているアグネスが、日本の公園の丸々太った鳩を見て「美味しそう!」と話している姿に、戦慄しました。
この女は、私たち日本人とメンタリティが違う。
しっかりそう感じましたよ。
その時の顔は、素敵なかわいらしいままだったから、余計こわかった。
次は、政治バラエティ番組。「米国はじめ正しく歴史を教えているのに、日本だけが間違った歴史を教えている」という発言。
ぎょえーー、と驚きました。北村弁護士がけっこう反論してましたが、アグネスは、がんばっていました。
そのアグネスはユニセフのアジア地域の代表になりました。そして日本ユニセフという組織を使って募金を集めています。
日本ユニセフとユニセフは違います。
自分の国、香港やイギリスで金を集めればいいじゃないですか。でも、ヒットした国で、いまでもファンがいるかどうか知りませんが、日本人の金を集めているんです。
そこが、せこいww
なんか、けなすことばっかり書いていますが、どうしてかがわかっているんですよ。それは、だまされた感。
アグネスの純真なデビューの容姿にグッときた時もありました。
その奇異な発声を可愛らしい顔に免じて気にしない時もありました。
でも、大きく時が経ち、さまざまな活動がわかり、中国が好きな一家と共に生きるアグネスを知ってからは、幻滅しか感じません。
彼女はしっているんだろうか?
モンゴルで、ウルムチで、チベットで中国が何をしたか!
知っていて今の活動があるなら、顔も見たくないのが本音です。
でも、可愛いんだなあ。ははは。
【参考資料】
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