私の昭和歌謡112 Song for U.S.A. 1986
旅先で記念の写真ツーショット二人仲良く影ぼうし
昭和の終わりに流行った「Song for U.S.A.」
松田聖子とチェッカーズのベスト盤CDを持っている。いまどきCD。
なんか笑われそうだけど、私は、家事をしながら、ラジカセを大音量でかけるのが好きだ。
当時。私より６つ下のフミヤが、テレビで歌っているのを見て、全く興味もなかった。子供っぽい衣装を着て、ちゃらちゃらしてたから。
平成になって、偶然に耳にした。私は３６歳で息子を出産して、育児休暇中だった。
🎵 すみれ色の やさしい夜が きみの上にも 降りるといいのにね🎵
聞き惚れてしまった。涙が出てきた。
昔っから、三連のバラードが好きなんだ。
しかも「アメリカングラフィティー」風の曲じゃん。
🎵 見えないもの信じられた ティーンエイジのまま 約束だよ🎵
売野雅勇さん、最高！
こういう凝らないで感動させてくれる歌詞は、歌っててわかりやすいし、気持ちがいい。これぞ流行歌の歌詞！ヒット曲の歌詞！
そして、見た目“ちゃらちゃら”と、歌唱力は違うのだと、この時、やっと気づいたんだ。チェッカーズの藤井フミヤは、歌が上手い。
彼は２０１６年に厳島神社で奉納コンサートをやった。５４歳。
このほかにも、伊勢神宮や明治神宮などでも、パフォーマンスを奉納している。面白い取り組みだと思う。
声は衰えていない。
６０歳を超えて歌い続ける彼を応援はしているが、私はチェッカーズのフミヤの歌が好きなのだ。ずっと追いかけてるファンではない。
今は、YouTubeで聴けるから、聴けば聴くほど、当時の歌が上手い、いい声、ほれぼれ、と好きになる。
さて、この夏、私は３２歳の息子と厳島神社へ行った。
江田島〜厳島〜広島平和公園という日程の旅行の２日目。
広島港のコインロッカーに荷物を入れて、宮島港へ瀬戸内汽船で向かった。
そんなに混んではいない。瀬戸内は出航すると静かに穏やかに進む。海を進んでいるとは思えない。
一応計画は立てるが、現地でゲットしたパンフレットには、発見がいっぱい。厳島神社は一方通行だから、撮影スポットはあらかじめ準備して、とかね。それから名物やグルメ。
このパンフレットの裏には、揚げもみじを食べてる写真あり。賞味期限切れたもみじ饅頭を、こうやって活用するのか！と感動したが（と私が思っただけで違うかも）結局食べなかった。
お昼は穴子丼を食べた。店を調べて入ったわけじゃなく、比較的空いてたからww いきあたりばったりで決めた。
あまりの暑さに、座って一息つきたかったからだ。店員さんも愛想がなくて、そこがよかったw
うなぎが大好きな私は、それよりあっさり味の穴子も好きだ。
でも、この日は、エアコンの店で座れた幸せのが大きかった。
夏に宮島観光なんて、いけない。
桟橋の広場に紅葉の模様があったので、息子と記念写真を撮った。
以前、岩国の錦帯橋で撮った、影ぼうしのツーショットが気に入ったので、息子と記念写真を撮るときは、同じようにしようと思っていた。
前回は私が撮ったもの。今回は息子が足を入れて撮ってみた。
この記念写真を私たち親子は「ふたりは仲良し」と呼んでいる。
この旅行は、店があって旅行へ出られない主人が、私にプレゼントしてくれたものだ。だから、息子は主人の代役ってところ。
記念写真を撮るたびに、主人と歩いてきた人生と、この歌が浮かぶ。
🎵 俺たちが 同じ時代（とき）を駆けた 証に Sing for all🎵
【参考資料】
年を経て歌い続けるフミヤ
衣装色々w
LIVEの歌唱力
みんなで歌うLIVE これホントに気に入ってます
【前回の記事】