見出し画像

アイマスオタクの東京見分録

こんにちは。

先日8月26日、27日にかけて東京へ観光に行ってました。身内のdiscord鯖でライブBDを一緒に見る会が立ち上がり、参加するついでで東京を一人で観光しようかなと思い、アイマスに縁あるあちこちへ行こうと計画を立ててました。

今回はその鑑賞会、次いで東京観光でやったことそれら感想をいろいろとまとめました。そこそこ長いので暇なときとか見ていただけたら幸いです。



day1

新宿到着、聖蹟桜ヶ丘へ


夜行バスで一夜を越え朝5時に新宿到着。この日の主な目的は11時からのライブ鑑賞会なので、時間つぶしついでに京王線に乗り聖蹟桜ヶ丘へ。


リスポーン地点

シャニマスPにとっては馴染み深すぎる、聖蹟桜ヶ丘駅前に帰ってきました。事前に天気を全く調べてなかったのですが、写真映えする天候で良かった。

着いたのが朝6時半過ぎとかだったので車も通行人もそこまで多くなかったので写真が撮りやすかったです。


完全に余談なのですが、ちょうど一年前にも聖蹟に行ってました。

昨年は同月28日に開催された「匿名ラジオ わいわいはっぴぃトークショー」で東京に赴いたついでに聖蹟行ってました。

そのときはいろは坂から桜ヶ丘ロータリーにかけてを巡りました。行きの徒歩がキツすぎて帰りはバスを使った思い出があります。


ヤマ勘でわあ牛の衣装を選んだけど、合ってた

さて、フラワーショップやよいの前で駅外観の写真を撮影する異常者になった後、朝食に牛丼を食べました。

駅の裏手のほうにある吉野家へ行きました。ちょっと前にシャニPと千雪さんはどの店で牛丼を食べたのか?という考察で吉野家が挙げられていたことに加え、いまの居住地の周辺に吉野家がなさすぎるので朝から牛丼。


朝を済ませて、今回の聖蹟巡礼の目的地である府中四谷橋へ。

駅から橋までは20分近くはかかったかと思います。大変だったけどまあ朝の散歩と思って朝日が差すなか汗かいて歩きました。

一人旅になると電車が使えそうにない場所で徒歩20〜30分だったらぜんぜん歩いていきます。

結果的にバスとかのほうが楽ではあるんですけどバスの到着時間の不確定さとか、このバスで合ってる?みたいな不安さが苦手なので。タクシーは金かかりすぎるので論外。


そんなこんなで歩いてたどり着いた府中四谷橋。橋長長い!野猿街道から近づくにつれて特徴的な斜張橋がだんだん見えてくるとテンション上がります。

この橋が見えた瞬間にいろいろな思い出が蘇ってきました。

数々の思い出たち

見知った橋の景色に舞い上がりました。本当はここで「アルストロメリアなんかだいっきらい」と叫びたかったですが、朝運動のおじさまおばさまたちがいらしたのでやむなく。

多摩川沿いの河川敷を歩きながら駅へ向かい、鑑賞会参加メンバーのFFと合流しながら会場の池袋へと向かいます。

~ギャラリー~

アイムカミングスーンっぽい一枚
ふらここの跡地


池袋、ライブ鑑賞会

池袋東口のドンキホーテにてUOを購入。ライブ鑑賞会前最後に装備を整えていきます。

そうしていくうちに鑑賞会メンバーが全員集合。前回のライブ、我儘なまま以来の集合になります。こう集まる日をどれだけ待ったか。

会場のカラオケの営業時間までは時間があるのでサンシャインシティ内のバンダイナムコ Cross Storeへ。ナムコ堂でそれぞれ担当アイドルのブロマイドを買ったりガシャポンのデパートを物色します。

ナムコ堂ではこういうブロマイドが売ってます

サンシャインシティをしばし散策し、いよいよカラオケへ向かいます。


9人のプロデューサーによる総勢14人のぬいドルたち。圧巻。

「あと(ミニぬいの)凛世いたらチームまりあ揃うのに!」と言われ、買う義務ができてしまったのでアキバあたりのアイマスショップに入荷されたら教えてください。

今回の鑑賞回では1st映像特典の初島ロケ、2ndライブのday2を視聴しました。

初島ロケは正直まあそんなに...…。例えるなら日曜13時半からやってるロケ番組って感じです。バーベキューの伊勢海老うまそ~~~~~とは思った。少なくとも声優オタ向け作品ではあるのかなと。

続いて2ndライブday2。各位ペンラやUOを持ち準備万端。

シャニのライブについてはクリパ、5th、我儘しか見たことがなかったので今円盤化されているライブは全て初見。MCが多めだったり観客を「プロデューサー」として扱っててちょっとだけ新鮮。

これに関しては5thと我儘が曲ミチミチMC少なめで異常なバケモンセトリだからか。

セトリについては、アルストがbloomyやったり放クラの初披露五ツ座、ストレイがWDC→H&Aの高火力な曲の連続だったりと、21曲でここ最近の異常セトリのライブに比べ曲数は少ないものの満足度はすごい高い講演だったな、と感じました。

放クラとストレイの落ちサビでUOを折る悦びを知ってしまったので、もうUOのないライブには戻れないかも。

また、アンコールのマルカラでハラハラしたり苦しんだり、シャイノのデュエットもいいけどみんなで歌うのもいいな、と2年前のライブなのにここ最近のライブの思い出もタイムパラドクス的にやってくるのがどことなく面白おかしく感じました。

こういう機会じゃないと過去のライブを見ることってないのでまた参加したいです。

2ndを見終わり余った時間はカラオケタイム。みんな歌うまいんですけど。

デレの曲歌って久しぶりにシンデレラPの顔になったり、ライブのセトリにビーチブレイバー入ってたのにカラオケパートでも入れたので喉が終わりかけたりしました。

~ギャラリー~

凛世の後ろの画面に努
わるわるでございます

上映会終了後

K-BOOKsやメロブに寄りつつ打ち上げ会場の牛角へ。

アクスタのライティングは難しい

オタクと飯食うのって楽しすぎ!!!!!!!!!

肉焼きながら好きな楽曲やライブの話、突発的にナガノアニエラフェスタにいくことを決める人もいたりと愉快な会でした。

こういうふうに集まれる関係になれたのって本当に偶然が幾重にも重なった結果で、楽しい時間を共有できていることへの喜びを感じます。まじで5thの打ち上げ参加してよかった......。打ち上げがなかったら今の関係構築できないで上映会もやることなかったと思うので。

書いててなんとなくプラニスフィア思い出した

うまい飯と酒があってオタク話ができない飲みのことってもう考えられないね。


夕食も終わり一部のメンバーが抜けた後、自分は予約してたネカフェに荷物を置きラウンドワンへ。「ビートマニアやりいきましょ」と言ったらわらわらついて来ました。

#シャニマスビートマニア部の新人部員が難しそうな顔をしているなか、自分は☆3ノーマルを埋めたり皿複合の練習をしていました。


段位を一つもつけてない人間が語るのもなんですが、ビートマニアって成長を楽しむゲームなんです。

公式サイトより引用

目の前の壁は確かに高いけどその壁の小さな切っ掛けに手を伸ばして少しずつ登り、つまずいても練習して今まで届かなかった切っ掛けを掴めるようになる、そうして壁を超えるのが楽しいと思っています。まだ浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでる身分だからこういうことが言えるんですけど。

この機会にビートマニアにクレジット入れてチャレンジしてくれたみんなには可能であればあきらめずやってみて、「ぜんぜんわからん!」で終わるんじゃなくて「楽しい!」って感想に変わってくれたらいいな~と思います。


ひとりでビマニしてる間に設定が緩くなってる台の樹里ちゃんが枯れました。池袋ラウワンの樹里が消えた日。

樹里ちゃん欲しかったしこんなことなら皿複合の練習しなければよかったよ~~~~~!!!

END







さて、夜10時を過ぎいよいよ解散の時間。名残惜しくも5.5thライブで再び会うこと誓い上映会の全てが終了。自分以外のメンバーは池袋を離れたため急にひとりぼっち。

一人で狭い寂しい夜を超えるため、頂きもの含むたくさんの凛世と魔人探偵脳噛ネウロで孤独を紛らわせます。ネウロ読み切るつもりだったけど朝から行動して歩き回って疲れたので2冊で就寝。

今回初めてネカフェ宿泊したんですけどシャワーは全然問題ないしドリンクバーあるし何より安いので快適に過ごせました。学割込みで12時間いて4000円切るってコスパよすぎる。ブランケットがザコすぎること以外に不満はないしそれでも有り余る良さがあるな、と思いました。

朝5時から17時間ほど活動して回ってたので流石にくたくた。それでも動いてた時間ずーーっと楽しかったです。みんなで集まって楽しいことするって最高。

~ギャラリー~

ちょっとスコア伸びた


day2

池袋脱出、アケマスプレイ

東京遠征day2は昨日と打って変わって完全一人旅です。

身支度を済ませ埼京線から中央線に乗り換え。中野駅へと向かいます。

中野駅に着き、まず中野サンモールを抜けて中野ブロードウェイへ向かいました。中野に行ったからには見ておかなければと見に行きました。

「サブカルの聖地」と聞き、アニメショップみたいなのばっかりあるのかな、と思って見てみたら意外と不二家やダイソー、西友や肉屋もあり思ってた以上に生活に根差した施設なんだと驚きました。

サブカルと生活感がごちゃ混ぜになったある種のカオスさがあって中野は歩いていて楽しかったです。


中野ブロードウェイを抜け、いよいよ今回最大の目的地、「namco中野店」へと向かいます。

中野のナムコには今のゲームセンターにはもはや全く置いてないアーケード版のアイドルマスター、通称アケマスが今でも稼働してあります。5~6年ほどアイマスPとして活動している以上、アイマスの源流には触れておかねばと思い中野へ向かったのです。

流石はアイドルマスターの聖地、各種グッズやパネル、ポスターの展示が数多くあります。十数年アイマスを愛してきた場所なんだと感じさせられ、なぜか自分も嬉しい気持ちが湧いてきます。

写真を何枚か撮り、いよいよ本命のアケマスをプレイします。ちなみにアニメをムビマスまで観たりステラステージ、スターリットシーズンをプレイしたことはあるので765プロの面々のことはある程度知っています。

アイマスをプレイするにあたり肝心なのが、誰をプロデュースするかになります。プレイ直前までやよいと千早、どちらをプロデュースするか悩みに悩んだのですが、765では初めて好きになったやよいを選択。

ちなみに千早はアニマスの「約束」を見てから大好きになりました。やよいを好きになったのが純粋にかわいいって思ったからなのと、人生で初めて聞いたアイマスの曲が「GO MY WAY!!!」だからです。


アケマスをプレイしてみての感想ですが、まずシャニマスは思ってた以上にアケマスを元としたものなんだと感じました。

デレ、ミリ、sideM、シャニ、ヴイアラとブランド展開してきたアイマスですが、初期のアイマスを今現在最も色濃く引き継いだゲームがシャニマスだったんだと今更気づきました。

オーディション名とか見て驚きましたね。記録に取れればよかったのですが咄嗟にカメラを取れませんでした。

シャニマス開発当時の話など詳しくわからないので完全に推測なのですが、シャニマスのプロジェクトを興すにあたり「初期アイマスのリブート」みたいなテーマがもしかしたらあったのかもしれません。その大きなプロジェクトを任された高山P、やっぱすごいや。まさしく故きを温ねて新しきを知る体験でした。


またすごいなと思ったのが、初回プレイだけでもうアイドルに惹かれるところです。先述のとおりやよいがどんな人物かは知っていたのですが、たった1プレイで改めてやよいのかわいさ、魅力に改めて気づかされました。

アーケードゲームの性質上、客にリピートしてプレイしてもらえるようにそういうキャラクター性や、パーソナリティの出し方にこだわったからなのだと思います。キャラクターの見せ方の上手さに感心させられました。

アイマスでアイドルと会話するとき、何個か選択肢が出てきて選んだセリフに応じて好感度が変化する、すなわち会話の明確な正解・不正解が提示される場面があります。そのとき誰との会話でもするような、最大公約数的な当たり障りないけど70点ぐらいの返答をしても、アイマスではそれが目の前のアイドルにとっては40点の回答、みたいなときがあるんですよ。

シャニマスにおける例。ここで加工じゃなくて表情を褒めるとバッドコミュニケーションとなります。

「加工じゃなくて素材の良さを褒めたら喜ぶでしょ?」と軽率に選択肢を選ぶと痛い目を見ます。「ちょー盛れてると思わない?」の一言から導き出せば加工を褒めればパフェコミュをもらえる、と論理的に考えればいけると思いますが自分はカンニングしないとこの答えにたどりつけませんでした。

こういう只ならなさ、一筋縄ではいかなさがアイドルのパーソナリティを生み出し、魅力につながります。また、選択肢で失敗したとしてもそれはそれで人との会話に近い体験が得られます。「プロデューサー」を通じたアイドルとの触れあいはやっぱりアイマスの大きな魅力であると感じました。


プロデューサーのみんなにはアケマスをプレイしてアイマスの原点にぜひ触れてみてほしいと思います。なかでもシャニマスPには刺さる部分も多くあると思います。ごく一部のゲーセンにしか置いてないので機会は少ないと思いますが、遠出するときがあればどうか……!


あとオーディション後のライブ、さすがに多すぎるだろってぐらいズッコケまくってたのがおもしろかったです。

~ギャラリー~

おはよう朝ご飯じゃなくてあえてのポジティブ
交流ノートの名刺ファイルに入れてきました


昼食、そして浅草へ

アケマスのプレイも終わり少し気分を変えるのと昼食のお腹を空かせるために音ゲータイム。

場所は同じく中野ナムコのチュウニズム。ナユタン星人の曲大好きでよく聴いてるからか初めて評価SS取れました。ただなぜか1プレイだけで腱鞘炎なりかけました。まじでなんで?

中野ブロードウェイに戻り、アドアーズのビマニ。☆3曲は確実に埋まっていってますね。

ひとしきり音ゲーを楽しんだのち、中野駅から南に向かい昼食を摂ります。

二代目武道家の家系ラーメン。普通のラーメンで硬め・普通・普通。家系ってうますぎる。

家の近くにも家系っぽい雰囲気のラーメン屋はあるんですけどこういうラーメンとぜーーーーーんぜん毛色が違うので、The・家系を食べられてよかった。

ライスが50円でお新香ももらえるのが超うれしい。濃い〜スープとご飯合わせるのがうますぎ。


お昼も食べお腹を十分に満たせたので、中野を離れ、第2の目的地、浅草へ向かいます。


浅草ビール工房にて

13時ごろに浅草駅へ到着。念のため予約していた浅草ビール工房の時間は45分からなので仲見世通りを抜け浅草寺まで歩いてラーメンの腹ごなしをしつつ時間をつぶします。

来たからには撮らねば
仲見世通りは「おみくじ結びますか」のモデル地でもあるらしい

おみくじ引いたりお参りを済ませ、お目当ての浅草ビール工房へ。

途中突然の雨に降られながらも到着。ここ最近まで外観工事してたみたいですね。

ここ浅草ビール工房では店内併設の醸造所で作られたビールを飲むことができます。そのビールについた名前がやけにアイマスと関係しているのでずっと行きたかったお店です。

「よりみちサンセット・アンバー」、「Black "WHEAT" Reverie」、「Timeless Shooting Star」などどこか聞き覚えのある名前たち。放クラPなのでよりみちサンセットが飲みたかったのですがもう既に在庫がなかったのでなくなく。

今回「クラフトビール 選べる3杯セット」という、250mlサイズのグラスで3杯飲める、1800円のセットを注文。セレクトした3杯を紹介しようと思います。

1杯目:Rust Actress Dark Mild

ALC 2.6%

・味わい
ほのかなロースト香と麦芽の甘い風味。夏に飲みたい黒ビール。

・名称
ダークマイルドを含めマイルドエールはイギリスではかつて人気を博していたビールだが、ピルスナーのようなスッキリとしたビールやIPAなどホップが利いたビールが登場するに連れてどんどんその陰を落としていったビアスタイル。そのマイルドエールと錆びついてしまったかつての大女優の姿(Rust=錆付いた、Actress=女優)を重ねて。

浅草ビール工房、Rust Actress Dark Mild ビール解説より引用

なんかミリオンライブって感じの名前ですね。

最初はアルコール度数低めのビールから。アルコール感なくゴクゴク飲めます。3杯セットでいただけるハーフサイズのグラスより、大きめのグラスでたくさんグッと飲みたいビールだと思いました。

度数が低いので最初に飲むビールとしては十分。

2杯目:Ray of Light

ALC 6.5%

・味わい
アメリカ産ホップのモザイクとカスケードの華やかなホップアロマ。後味にはライ麦由来の酸味とモルトの甘味

・名称
ライ麦を使ったライトなビールということでRye of Lightという名前にする予定だったのですが、Ray of Lightとスペルミスをしてしまいましたが、まあいいやとなりそのままにすることにしました。

浅草ビール工房、Ray of Light ビール解説より引用

これ、うますぎてめちゃくちゃビビりました。

口に入れたときの味わいと柑橘っぽい香りが今まで飲んだことないビールで衝撃を受けました。自分が選んだ3杯だとマジで断トツです。本当においしかった。また飲みたい。

アルコール度数が6.5%と一般的な缶ビールと大差ないので少し注意。

名前が虎牙道みたいですけどね。

3杯目:Study = Magic

ALC 4.7%

・味わい
アルコール度数が低く、苦味も抑えめでライトな飲み口。ホップの香りはしっかりと利いたセッションIPA

・名称
本来は白麹が作り出すクエン酸による酸味が利いたサワーエールを製造する予定だったのですが、白麹の使用量が少なかったり、使い方が良くなかったようでサワーにはならず。もっとしっかり勉強します。学びが新しく面白いビールを生み出す、そんな想いを乗せて

浅草ビール工房、Study = Magic ビール解説より引用

タケノコダンスを思い出すビール名。

すごい飲みやすいビール、というのが第一印象です。ホップの香り(ちゃんとわかってないけど)が普段飲むビールよりも強くて初めての体験でした。

これは本来作りたかったビールとは違うらしいですけど、全然おいしいし、ビールって作り方かなり自由が利くんだ、と感じました。


以上3杯でフィニッシュ。浅草ビール工房では美味しい、という感想以上に「楽しさ」がより大きかったです。普段スーパーで売っているビールだけじゃない、ビールの世界はここまで大きく奥深いんだと知ることができました。新たな世界を知る喜び、楽しさをビールを通じて気づけました。

今度は一人じゃなくて何人かプロデューサー連れて一緒に飲みたいですね。


上野で甘味、池袋帰還

ビールを程よく楽しみ、東京メトロ銀座線で上野へと向かいます。上野といえば東北、北陸から新幹線で上京する際の東京の玄関口であり、観光地としても有名な場所が数多くあります。そこでまず向かったのは...…


そう、ゲームセンターです。



いや、本当の目的はここじゃなくて。なんとなく時間早いかなと思って時間つぶしにビマニしたんです。にしても一日に複数店舗のゲーセン行くかね。


青ゲージが大きいと叩くのが早い、赤が大きいと遅い

酒飲んだからか明らかにslow多すぎてウケちゃった。

トール・ノーレットランダーシュ著、「ユーザーイリュージョンー意識という幻想」にて、脳が身体を動かすよう信号を送って実際に動くまでに0.5秒かかる、って「範馬刃牙」でも言ってたじゃないですか。それに+0.2秒追加されたぐらいの指の動きでした。


slowは多いけど失敗してたairflowをクリアできたりと、なんだかんだ成長はしてるんですよね。こういう成功がモチベに繋がります。これからもビマニがんばるぞ。


上野来たのはゲーセン行きたかったからじゃないんですよ。「みはし」のあんみつを食べたかったんです。

ここまでアイマス関係の目的地がずっと続きましたが、今回は違います。ずーっと大好きなwebメディア、「オモコロ」で活躍するライター・かとみさんがみはしのあんみつが好物らしく、それに影響され前々から興味があったので今回行ってみました。

特にこれを読んでからずっと「行きてーーっっ」と思ってたので、念願が叶いました。

かとみさんの書く記事は全体の雰囲気がなんとなく優しく、にじみ出る愛を感じるので好きです。「おセンチ写真」のシリーズもおすすめ。


自分がビマニしていたタイトーのほぼ裏手にみはし上野本店があります。日曜15時おやつ時。そこそこの人数が並んでました。甘味処なので時間かかりそうだな、と思っていたら2階にも席があるようだったし想像以上に回転が速かったので思ってたより早く席に通してもらえました。

後ろに並ぶ人がまだいたのでなるべく早めに注文。写真もなるはやで撮影。暑い中並んでたのでソフトクリームで体がよく冷えます。真ん中の四角い、見た目羊羹みたいなこしあんもさっぱりした甘さで白玉、求肥とよく合います。豆の食感のコントラストも楽しい。

並んでる人もいるしちょっと急ぎでサクッと食べちゃったから深く味わうことはできなかったですが、たくさんのメニューとトッピングをもっとじっくり考えてみたいなと思いました。次絶対いこ。フルーツあんみつ食べたいな。

この日の自分、東京中をめぐり回ったグルメレースやってますね。


みはし退店後、予定よりも時間に余裕があったので帰りの高速バスの池袋までの途中駅、日暮里の谷中銀座に急遽向かいます。

日暮里にある谷中銀座はシャニマスに登場する商店街の背景、また放クラが主役の名イベントコミュ「階段の先の君へ」のスチルイラストのモチーフとなっています。

日暮里駅を出て少し坂を上っていきます。この日は縁日をやっていたらしく、家族連れや浴衣を着た子供たちが多くいました。自分は東京グルメレースお腹いっぱいだったのでそちらはスルーし、モデルとなった谷中銀座前の階段に向かいます。

見たことあるやつ!!

このロケーションでシャニマスフォトしたら...…


”これ”じゃん......。もう少し日が傾いてきたら、めっちゃいい景色なんだろうな。

てかこの凛世、上着もこもこすぎない?かわいいね……。

階段はめっちゃいいコミュなのでぜひとも読んでみてください。自分もこの写真見たら読み返したくなってきた。

階段下からも完全に見たことあるやつですね。この商店街でイルミネ3人がドーダン行ったり智代子が食べ歩き食レポしたり、シャニPとはづきさんが部屋探したり……。

夕飯担当の恋鐘には内緒で、でもお腹は空けておけるようにコロッケ1つを二人で食べる、帰り道の夕焼けに頬を照らされる樹里凛世のあの日のこととか考えますね。





ひとしきり谷中で写真を撮り、そろそろ時間が近いので池袋の帰路につきました。

突然日暮里降りて谷中行って階段の写真撮る、まさに「よりみちサンセット」ですね。


これにて東京観光の一切が終了です。池袋サンシャインシティのバスターミナルに着いたのがバス出発の15分ぐらい前なのでちょっと危なかったですね。

~ギャラリー~

灼熱くんいた
あんみつりんちょこ


おわりに

東京遠征録、いかがでしたでしょうか。ライブ鑑賞会にはじまり、アイマスに縁のある各地を巡る、流石にアイマスキモオタすぎる旅程でしたが、両日ともにずーーーっと楽しかったです。

でも人をここまで突き動かすアイマスの力ってすごいんですよ。自分は普段そんなに遠出しない人間ですがアイマスのためならこんなに歩き回れるんです。アイマスのパワーを感じる旅でもありました。

今年の夏はバイトの職種の性質上、忙しくてなかなか時間が取れませんでしたが、この2日の旅行が夏の大きな思い出になりました。

この東京旅行のきっかけになったので仲良くしてもらってるFF、引いては身内のdiscord鯖の企画したライブ鑑賞会なので、本当に感謝しかありません。企画して、誘っていただきありがとうございました。超楽しかったです。次回あればまたお願いします。

ひとりの東京旅行も、新たな知見が生まれたり、やりたかったことがいっぱいできたりといい経験ができました。あちこち行って回って食べまくってゲーセン行脚するって、他に人がいたら流石にできない計画なので一人旅もそれはそれでアリですね。


以上を以って本noteを締めさせていただきます。読んでいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?