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誰だって堀口恭司やヒョードルやパッキャオになりたいに決まってる

以前、トラッシュトークはプロとして当然の嗜みだと書いた事がありましたが

トラッシュトークは大人の嗜み|コピロフ https://note.com/copirof/n/ncf93ab2a7e4e

その一方でトラッシュトークが必要ない程強ければそれが一番だし、かっこいいよねとも思うのです。

グラップラー刃牙の板垣先生の言葉

「強さとはワガママを貫き通す力である」

闘いにおいてトラッシュトークは不純物に過ぎません。トラッシュ無しにエンタメとして成立させる程の強さがあれば、これ程素敵な事は無いでしょう。

雨でも愚痴らず
風でもディスらず

雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体を持ち

見栄はなく
決して驕らず
いつも静かに鍛えている

一日に必要な栄養素…
肉と少しの野菜を食べ

あらゆることを
自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり
そして反復し

市中や街の外れの奥の
大小問わず様々なジムにいて

東に剛腕の相手あれば
行って倒してやり

西に手練の寝業師あれば
行ってその腕の節を取り

南に無敗の人あれば
行って連勝に終止符を打ち

北に不当な暴力があれば
つまらないからやめろと制し

日照りの時は汗を流し
寒さの時もキビキビと走り
皆に練習の虫と呼ばれ

担がれもせず
苦にもされず

そういうものに
わたしはなりたい


以上、宮沢賢治先生の言葉をお借りしました。

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