コールドウェルを非難する前に一旦止まって考えよう。
◯堀口恭司vs●ダリオン・コールドウェル
試合内容はタックルで何度も上を取るコールドウェルでしたが攻め手が無く、逆に堀口選手の細かい打撃が攻勢と取られ3-0の判定負け。
ご多分に漏れず
試合後の反応で多かったのが
「何もしないで勝つ気があるのか?」
といった類いのもの。
僕も他の試合で思った事がありましたし、派手に動く試合では無かったので気持ちは分からなくはありませんが…
無知の知って大切だよねと感じました。
自分には知らない事の方が多い。
例えそれが自分の好きな事であっても。
そういう前提で試合を見れば、少なくともいきり立ってディスったりはしないでしょう。
無自覚に自分が全知だという前提があるからコールドウェルに動け!勝つ気があるのか!?となる訳です。
考えても見て下さい。
批判してるファンよりもコールドウェル本人の方が100倍動きたいに決まってます。
と言うことは見てる側には分からないが動けない理由があるのでは?…と
先ずは考える所から始めましょう。
堀口選手が何もさせないような仕掛けをしているのか?
前回のギロチンを警戒しているのか?
だとすればコールドウェルに何もさせない堀口選手が凄いのだ…
といった感じに展開出来る訳で。
試合も文脈や行間を読む力は大切です。
今回の試合でコールドウェルを袋叩きにするような主張を発表する人はSNS上で文脈や行間が読めずに脊椎反射で他人に噛みついてやいないでしょうか?
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