元旦に大原美術館に行きました。
こんにちは、こぺです。
元旦に両親と大原美術館に行きました。
毎度帰省するときには必ず訪れているものの、元旦に行ったのは初めてでした。倉敷美観地区という趣のある立地と大原美術館の名作によって新年から心が洗われたような気がします。
さて、大原美術館のイメージといえば、印象派の所蔵が多いというイメージを持たれている方が多いようです。モネの《睡蓮》やルノワール、セザンヌなどなど。ボナールの《欄干の猫》が個人的には好みです。
一方で、印象派から時代は下り、抽象芸術の先駆的・革新的な名作もまた多く所蔵されています。その中で特に、僕はフォートリエの《雨》が好きです。なんで好きなのかはわかりませんが、その「なんで」を言語化できない感覚がまたクセというか病みつきになっているようで、今ではこの作品をみたいがために足を運んでいるようなものなのです。
残念ながら今回は貸出中のため、みることが出来ませんでしたが、これで次に訪れる理由が出来てしまったというもの。
ところで、かの有名な放送作家である永六輔さんは大原美術館が大好きだったらしく、休日の早朝から出発して倉敷に着くと、大原美術館の隣にある「珈琲 エル・グレコ」で開館を待っていたそうです。ちなみにこのカフェは、テーブルに可愛らしい花瓶がおいてありますよ。
また今度、大原美術館についての記事も書いてみたいです。自由にあちこちに行けるようになりましたら、皆様もぜひ行ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こぺ
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