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純正剥き出しエアクリVSステンレスメッシュ
以前、世界初のL880Kコペン純正エアクリーナーの剥き出し化に成功した。
その後、よくある社外のステンレスメッシュエアクリーナーとの差が気になったので購入し装着をした。
「ステンレスメッシュエアクリーナー」という製品は、メッシュの隙間を通して空気を取り込むため、必然的に圧力損失が発生し、隙間風と同様に音が発生する。
その証拠にブーストの立ち上がりが全然違う。
純正剥き出しエアクリは、負圧領域からスムーズにブーストが立ち上がり段付きの無い加速が始まるが、ステンレスメッシュエアクリでは負圧領域から段付きでブーストが立ち上がり加速が始まる。
これによって、ステンレスメッシュエアクリを使用すると、急にトルクが立ち上がり速く感じるが、実際は勘違いです。
これがステンレスメッシュに交換した時に起こる加速感の正体である。
その2つのエアクリーナーを装着し、その差を検証してみた。
果たしてどちらが優れているのか?
検証方法はシンプル。
手でストップウォッチで押してっていう原始的で誤差の酷い事なんてしない(笑)
40km/h~60km/hを動画で撮影をしてそれを動画編集ソフトで1フレーム単位で見てその秒数を計測する。
ステンレスメッシュの不得意とする低速トルクが発生しない領域からの測定である。
動画を貼り付けようとしたけどnoteは出来ないみたいなので結果をシンプルに表記する。
より多くのデータを取って分布、標準偏差を求めて出しているのでわりと性格。
間違っても平均を出してはいけない。
ばらつきのあるデータの平均なんてなんの参考にもならないから(笑)
先に結果を言うが、純正剥き出しエアクリーナーの方が優れている。
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