見出し画像

愚痴やら弱音やら

昨日の話です。

そこまで調子が悪いわけではありませんでした。むしろ途中までは普段通りで、暑さや悪天候さえものともしない気分ですらありましたのに。



お盆であっても通常営業なうちの職場、休んだところでどこもかしこも人だらけなのでそれはそれでむしろ大歓迎ではあります。

しかしながら、嫌いな人と一緒の日に仕事をするのはなかなかしんどいものでして。

朝のうちは平気だったのですけれど、12時を過ぎ、15時を過ぎ、遅効性の毒物よろしくじわじわと蝕まれていくような、そんな感じでした。

顔を見るのも声を聞くのも不愉快で、だからなるべく避けて行動していましたのに、やっぱり駄目なようです。

夕方に僕が職場にあるごみ箱の袋を、少しばかりの善意と陳腐な使命感でもって替えようとしているときのこと。

丁度ごみ袋を取ったあと新しい袋を付けるまでのその僅かな間にごみを捨て入れる彼、しかも気付いていないご様子。

でも不思議と怒りが沸くこともなく、うんうんやっぱりそういう人なんだよね。

僕の思い込みなどではなく、嫌いになるに値する人らしいことが分かって少し安心した次第です。
……地味に酷いこと言ってますね。

でもその彼は、僕以外の全員とまでは言いませんが、大半の方々と仲良さげに話したり交流したりしているわけで。

そして他にも何人かいる少し嫌いな後輩もやはり同じように職場に馴染んでいまして。

それもそのはず、彼らは決して悪くないどころかむしろ良い人たちなのです。

気遣いができますし仕事も丁寧で、しかも誰かさんと違って会話も自然にできるという、生きるのが上手な方々。

それに比べて僕は? といえば。

基本的に仕事の用事以外で自分から話し掛けることは殆どなくて、仲が良い(と僕が勝手に思っている)人はたったの3人くらいです。

おまけに心の中では誰々のことが嫌いとか、他にも文句やら駄目出しやら、職場の仲間に対してそんなことばかり考えている始末。

なるほど確かに、僕だってこんな先輩がいたら絶対嫌だと思います。

果たして迷惑なのは、いない方が良いのはどっちなの?

協調性皆無で仕事も人並み以上に出来なくて、ついでに心が弱いふりしてる“僕”じゃないの。

そうなんですよね。
代わりはいくらでもいて、僕がいなくても余裕で仕事は回るのです。

何で生きてるんでしょう、悲しくなってきました。
こんな僕が生きててごめんなさい。

謝ったところで何も変わらないし、そもそも自分を変える意志もない怠け者如きが聞いて呆れますね。
そんなに嫌ならどっか行けばいいのに。



1から100まで全部が全部とは言いませんけれど、今の仕事は楽しくて好きです。
でも嫌いな人がいることを考えますと、それだけでつい憂鬱になってしまいます。

だからと言って会社をやめたいわけではなくて、この場から消えたいというのも少し違くて、休みたいのかな。

おかしいですね、一昨日コメダ珈琲店へ行ったばっかりなのにもう落ち込み切ってます。いつもはこんなことありませんのに。

でも実際、いない方が良いならいなくて良いじゃないかと思うのですよ。

その方が職場の皆さんだって嬉しいでしょう?
別に、こんな僕でなくたってさ。

とかなんとか言いつつも、次の出勤の日になればいつも通り会社に行って、仕事をして。

嫌いな人に精神力を削られながら、その一方で仕事が楽しい~とか言っていそうな気がします。

はい、能天気ですね。
あるいは空元気を出しているだけかもしれませんけれど。

昨日は気分も沈みまくっていたのですが、一晩経ったのと調整豆乳を飲んだおかげで大分回復したように思います。

いえ、豆乳にそんな効能はありませんけど飲み終わってパックを畳んだら
たたんでくれてありがとうにゅう
と書いてありまして、少しほっこりできたのです。

そして嫌なことがあって落ち込みながらも、頭の片隅ではnoteに書く話の種ができたと密かに喜んでいる僕がいることに気づきまして、強かになったなあとも思います。
どれもこれもnoteのおかげです。

でもやっぱりあの人は嫌い。
人となりも言動も生理的に受け付けません。

この気持ちは多分偽るべきではないのですよね、自分のためにも。
別に喧嘩するわけでもありませんから、今まで通り極力関わらないようにするだけです。

もしまたしんどくなったら豆乳を飲みます。
生きることは相変わらず下手ですけれど、ブルガリアヨーグルトのプレーンがおいしいのでもうしばらくは大丈夫な気がします多分。
(?)



鉄は熱いうちに打て、ではありませんがあのしんどかった気持ちが新鮮なうちにnoteに書こうと思いました。

思いや気持ちを文字に起こしてnoteに書いて、客観的に見てみてもやっぱり嫌なものは嫌に違いありませんでしたけれど。

世の中にはいろんな人がいますから、生きていればたまにはそんなこともありますよね。

嫌いも好きも自分の大切そうな感情ですから、疎かにはしたくないものです。




ここまで謎文章を読んでいただきありがとうございました。

みなさまの冷蔵庫に調整豆乳が常備されますように🏠

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?