JAWS DAYS 2021 PRチームとしての活動(コンバージョンを増やすぞ編)
TL;DR
前回(以下のリンクからどうぞ)の続きです。今回はコンバージョンを増やすための活動をまとめます。
PRチームの体制
本編に入る前に、JAWS DAYS 2021実行委員会の広報・Webマーケティングを担当したPRチームの体制をご紹介します。PRチームは私を含めて3名体制でした。
●トダテさん(@yukito094)•••JAWS-UG学生支部
この春から新社会人で、JAWS DAYS 2021開催時点では学生さん
●フクイさん(@fukuiretu)…JAWS-UG青森支部
ココ note のエンジニア👨💻 さんでもある
●エノモト…ワイのこと。説明不要。
コンバージョンを増やすってどういうこと?
コミュニティイベントのコンバージョンとは、そのイベントの参加登録になると思ってます(←諸説あり)
JAWS DAYS 2021では、KGIをDoorkeeperからイベント参加登録=コンバージョンしてくださった人数と定義し、KGIをJAWS DAYSでは過去最大規模となる10,000人に設定しました。
過去のJAWS DAYS(COVID-19以前にオフライン開催していた当時も含む)で、一番集客が多かったのが、2019年の2,400人と聞いていますので、ざっと4倍以上の集客を目標にしました。
なぜ、ここまでストレッチした高い目標を掲げたのかは、前回「認知を増やすぞ編」でもご紹介した、ASCIIさんの記事が一番詳しく書いていただいていると思いますので、そちらを参照下さい。
コンバージョンを増やすための施策
さて、コンバージョンを増やすための施策はこちらでした。
①JAWS-UG登録メンバーへのメール配信
②JAWS-UG地域支部・専門支部と連携したPR活動
「認知を増やすぞ編」よりも実行した施策は少なかったです。というのも、こちらで実行した施策はいずれも、①はDoorkeeperのJAWS-UGグループにメンバー登録して頂いている皆様や、②は全国に約70ある地域支部・専門支部にメンバー登録されている皆様をターゲットにした施策だったからです。
これらのセグメントにいらっしゃる皆様は、過去にJAWS-UGあるいは地域支部・専門支部が主催したイベントに、少なくとも1回以上は参加されたことがある方々がほとんどです。
こうした方々は、JAWS-UGにとっては「既存顧客」であると、私は考えました。既存顧客とのチャンネルには、DoorkeeperやConnpassなど、JAWS-UGあるいは地域支部・専門支部が利用しているイベント管理のためのプラットフォームからリーチすることが出来ますので、このチャンネルを活用しない手はない、というのが我々実行委員で考えた戦略でした。
ココからは、「①JAWS-UG登録メンバーへのメール配信」に絞って話を進めます。
メール配信施策について
JAWS-UGでは、自身が主催するイベント管理に「Doorkeeper」を利用しています。
また、全国に約70ある地域支部・専門支部は、通常主催している各支部のイベント管理に、Doorkeeper、Connpass、hopinなどのイベント管理プラットフォームを利用しています。
どのプラットフォームを利用しているかは、支部により異なりますが、JAWS-UGのHPに一覧が表示されていて、リーチすることが出来ます。
さて、Doorkeeper上にあるJAWS-UGのグループはこちらです。
こちらのグループには、本記事をリリースした 2021/4/24時点で、12,219名の方にご登録頂いております。言い換えると、約12,000人の方々へリーチできる土壌が既にあった、とも言えます。
我々実行委員としては、2021年1月ごろから、既存顧客へリーチし、JAWS DAYS 2021の参加登録を促すために、毎週ニュースメールを配信することにしました。
↓は毎週メール配信の1本目となった、2021/1/7にお送りしたメール(本文の一部抜粋)です。
この日のメール配信は、まだJAWS DAYS 2021への参加登録がお済みでない方をターゲットに配信しました。
が、翌週からは、2つのセグメントに、同じメールを出し分けるという施策を行うこととしました。本来の意味とは違いますが、ある意味メール配信で「A/Bテスト」をやってみたイメージです。
セグメント①:既にJAWS DAYS 2021へ参加登録済み
セグメント②:まだJAWS DAYS 2021参加登録していない
さて、「認知を増やす」「コンバージョンを増やす」ために、JAWS DAYS 2021実行委員が立てた施策をココまで2回に分けて、ご紹介させて頂きました。
これらの施策の結果は如何ほどだったか。それはまた別のブログで…。
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