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ベクスター150 2024#18 リアサスペンション交換

底づきする、らしい。
ちょったした段差でガツンとくるので、かなり不快なのだという。
安物社外品を使っているせいもあり、いわゆる抜けた状態なのではないか?とのことであった。

試乗してみるとたしかに底づきする。
さほど大きくはない段差でも、下から棒で突かれた感触である。
うーむ、これは確かに手当てしたほうがよかろう。

とはいえ、かなり古い、しかも人気が高くはない車両である。
交換用のリアサスペンションを見つけられるだろうか。

調べてみると、ベクスターのリアサスペンションは334mmであるらしい。
ネット情報なので信用してよいものかわからないけれど、ベクスター用の商品は見つからないので、この長さをあてにしよう。

半端な数値は度外視して、330mmと340mmのリアサスペンションをAmazonやヤフオクで検索してみると、なかなか手ごろなものがない。
金額はさることながら、たいていは2本セットになってしまう。
Daytona 製のアドレスV125用が340mmのようで、一本売りで見つけたのはこれのみ。
ただ、安くはない。

これにしますか?
いやいや予算オーバーだよ
てなやりとりがあって、さらに時間をかけた。
結果、ヤフオクでコマジェ用ながら一本だけ売っているのを見つけた。

これなら、Daytona製の1/3くらいの金額で入れられる。
いちおうオーナーに聞いたが、答を待つまでもなく購入、装着となった。

外したものを並べてみると、意外にもコマジェ用のほうがわずかに短い。
そうか、もとから長めのがついていたのね。
だったら、350mmも検索範囲にいれたのに、とは思ったが、やったところで結果は変わらなかったであろう。
ただ、短くなったぶん違和感がでるかもと、おもったが、座ってみた感じでは違いは感じられなかった。

コマジェ用リアサスは調整用の突起があって、エアクリーナーボックスと干渉する懸念があったが、あてがってみると杞憂であった。

まあ、調整の範囲は狭いが気になることはあるまい。
底づきしなくなったと喜んでおくれよ。

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