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2stジャイロキャノピー 2024#59 クラッチウエイト交換

暑いころに、ベルト交換に行ってベルトを交換しないで帰ってきた車両である。

とにかく登り坂で遅い。
身の危険を感じるほどの遅さなので、クラッチを替えたい、とのこと。
というか、ベルト交換をしに行ったときに、クラッチを替えたほうがよいですよ、と伝えてはいた。
アウターに接触する面の厚みがかなり薄く、3mmくらいだったもので。

そのときから、3000kmくらいは走っている。
ベルトの状態はあまり劣化を感じなかったけれど、ついでなので新品のほうに替えた。
ちなみに、だけど、この場合の「ついで」はしごく正当と思う。
さらについでに、ドリブンプーリーは分解して組み戻した。
ついで、にも程がある。

いっぽうで、クランクシャフトオイルシールからオイルが滲んでいるのを発見してしまった。

うーむ、クラッチオーバーホールの効果は体感できるだろうか?

出来上がって乗ってみた感触は、発進は良くなった、とは言われた。
けれども、圧縮抜けは対処してないから、登り坂はあまり速くはならないだろうな、残念。

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