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ワルツ交流会【美味しい紅茶の淹れ方】動画解説付き

2024年10月。
一宮生協キッチンスタジオにて生産者交流会を行いました。
今回は生協スペシャルブレンドコーヒーでおなじみのワルツ株式会社。
実は『ディルマ紅茶』のメーカーさんとしても有名です。
今回お招きしたのはワルツ株式会社の宮澤さん。
コーヒーインストラクターでありながら、実は紅茶に関しても豊富な知識をお持ちの宮澤さん。今回はディルマ紅茶を知り尽くしたプロから学ぶお茶講座や「紅茶の淹れ方実演」を行いました!

①まずは紅茶とは?を学ぶお茶講座。

■お茶の種類
世界にはさまざまな紅茶の産地がありますが、どのお茶も「カメリア・シネンシス」と呼ばれる植物の葉から抽出されるもの。ではお茶の種類の違いは?葉は同じでも、発酵しないものを『緑茶』半発酵のものを『烏龍茶』完全発酵したものが『紅茶』と、発酵の度合いによって違いがあります。

■産地による紅茶の特徴・個性
よく耳にする紅茶の種類。実は違いは産地によるもの。さらに各地の紅茶の味わいにはこのような特徴があります。

おなじみの紅茶の茶葉には地域による違いが。

■Dilmah(ディルマ)紅茶の特徴
・ディルマはスリランカを代表する紅茶ブランド。商品カタログでもおなじみの紅茶ですが、参加者の中には「高級ホテルで飲んで以来、気に入っています」と言う方も。
こだわりは【純スリランカ産】と【鮮度】
一般的な紅茶はインドなどの生産国で茶摘みをした茶葉を、一度ヨーロッパの工場に輸送し、製品化するまで約32週かかります。一方、『ディルマの紅茶』はスリランカで栽培・生産した茶葉を、茶摘みから約1日のうちに紅茶に。ブレンド・パッキングなどの工程もすべて自国で行います。製品化するまでは4週間前後。第3国を経由せず、各消費国へお届けするのでみなさんのお手元に届くまでに、茶葉の鮮度を保ち、紅茶本来の美味しさを楽しめます。

②紅茶の香り・水色・味わいを楽しむ

■産地の標高によって異なる紅茶の個性。
紅茶もワインと同じように、茶葉が栽培される地域の環境によってさまざまな「個性を持った紅茶」が生まれます。今回はその様子を目で見て、味わって感じられるよう実演していただきました!紅茶の綺麗な色や香りに思わずわぁ~と歓声があがります。

産地・標高の違いによって、紅茶の色にも薄い→濃いの違いが。その差にみなさん釘付けです!

③紅茶の淹れ方実演&参加者による実践

いよいよお待ちかね!宮澤さんによる紅茶の淹れ方実演です。
コツを学んだあと、自分でも『ディルマ紅茶』3種の中からお好きな紅茶を選んで淹れます。この日の一番人気はアールグレイティー。フレーバーティーのような香りの虜になる方が多数!

「某刑事ドラマで、主人公の男性刑事がよく紅茶を淹れていますね!」の話題が。
いつものカップ・いつものやかんですが美味しく仕上がるでしょうか?ドキドキ。
蒸らし時間こそ大切な時間。カップに蓋をして、お喋りを楽しみます。
自分で淹れたとっておきの紅茶をお茶菓子とともにいただきます。「いつもより美味しい!」の声が。

④美味しい紅茶の淹れ方のコツ

お待たせしました!宮澤さん直伝、美味しい紅茶の淹れ方のコツ!
注意するポイントはおもに4つ。
★紅茶を淹れる前に茶器(カップ)を温めておく。
★沸騰したての熱いお湯を使う。
★カップに蓋をして十分な蒸らし時間を。
★紅茶を淹れた後はティーバッグに触ったり、振ったりしないこと。
など。詳しくはこちらの動画で解説していますので、ぜひご覧ください。

ワルツ株式会社・宮澤さんによる
ディルマ・ティーバッグ紅茶を使った「美味しい紅茶の淹れ方実演」動画↓↓

ワルツ×一宮生協 【美味しい紅茶の淹れ方実演】

「紅茶は敷居が高いものと思われがちですが、そんなに紅茶を飲んだことのない方にこそ気軽に紅茶を淹れ、親しんでほしい」と語る宮澤さん。
これからはお一人でのまったり時間、ご家族・友人との語らいの時間にぜひ美味しい紅茶を淹れて、楽しんでみてはいかがでしょうか?

※アイチョイスカタログでは【12月3回】にディルマの紅茶が登場します!
気になる方は、ぜひご注文してみてくださいね☕

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