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平常心を保つには

平常心でいるのはなかなかの工夫がいる。人によっては「基本何も考えていない(けど穏やかでいられる)」という人もいるので一概には言えないけど、私にとっては難しい。

なぜ平常心でいたいのかというと、平常心でいることで、やりたいことを続けやすくなるからだ。今日はやらない、次の日はやる、とバラバラにするとモチベーションがぐらぐらする。そうなると続けることが難しいことに感じてしまう。やらなかった次の日に少し負荷がかかってしまう。モチベーションをぐらつかせず、楽に行動するために平常心でいたいのだ。

平常心を心がけると、嬉しいことや悲しいことへの対処が上手になる。嬉しすぎることがあっても今日までは喜びに浸っていようとか、明日また考えればいいや、というように割り切ることが上手になる。つらいことがあっても、忘れようと体を動かしたり、今日の夜の時間に落ち込む時間を作ろう、と工夫が上手になる。平常心でいるために、時間の管理や体の管理をするようになる。

これがとても不思議で面白いなと感じる。心を保つには心をどうにかするのではない。体や時間を調整をして心を保つのだ。心をそのままいじることは今までの人生では不可能(?)だったので、形となって自分で動かせるものを動かしていく。

今までの私は平常心でいようと努力したいと思いつつ、ぶつかっていけなかった。やりすぎると失敗しそうで怖かったからだ。平常心を保つためのチャレンジで、平常心が壊れるのが怖かった。でももっと向上したい、自分を幸せにしたいと強く思ったことがきっかけで、人にも真剣に頼れるようになった。そしれ平常心を保つための実験ができるようになった。

平常心でいられる技術・やり方をいくつも持っていると、とても生きやすくなると思う。これからも見つけていきたい。

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