結婚式でやってよかったこと、やらなくてよかったこと、もう少しこうすればよかったこと

先日、結婚式を無事に終えることができました。
お金やスケジュール、それぞれの両親兄弟、友だちへの配慮など、考えなくてはいけないことも多かった分、無事に終えることができて本当に安心しました。
直後は、達成感というか、開放感が大きくて、すべてが完璧でよい思い出に思えましたが、いろいろあったなーと思い、振り返ってみます。

《やってよかったこと》

・レターセレモニーをしたこと

新郎側は送る方も送られる方も恥ずかしさもある感じでしたが、喜んでいたようです。新婦側は特に、友だちや姉など女性陣は感動したと言ってくれました。

・ちびっこを巻き込んだ演出

リングボーイ、乾杯の挨拶、ケーキワゴンを運ぶ役、フラワーブーケのところで子どもたちだけシャボン玉を飛ばす(場が和んだし、やんちゃな子どもたちも次から次に出番があるから退屈せずお行儀よく過ごせたみたいです)

・子ども用のおもちゃ、お菓子

安くてもいいから簡単なおもちゃやお菓子があると喜ばれました。実際、ハマるおもちゃとそうでないおもちゃがありましたが、それはどうしようもないですね。

・式場側で子ども用スタッフを用意してくれた

これは特に聞いていなかったんですが、当日は専任のスタッフさんが披露宴の間中、子どもたちの相手をしてくれました。乳幼児もいましたが、スタッフのお姉さんにとてもなついて遊んでもらっていました。おか。げで子どもたちの両親も料理を楽しめたみたいです。

・寿司バー

老若男女とわず人気でした。

・ソルベパフォーマンス

液体窒素を使って、その場でシャーベットをつくる演出。私たちは中座中だったので見ることはできませんでしたが、盛り上がったとスタッフさんが教えてくれました。

・ケーキサーブあたり付

カットされたウェディングケーキを新郎新婦で各テーブルに配り、その中にあたりをつくり、景品をあげました。出席してくれた友人がほぼ既婚者だったのでブーケトスはやりませんでした。

・少人数婚にしたこと

両親・兄弟・祖父母・友人数人の30名以下の結婚式でした。固定費は変わらないので費用部分で節約になった部分はなかったですが、あまり知らない親戚や会社の人を招くより、好きな人たちと話す時間もたくさんあり、よかったなと思います。

・衣装を内緒にしたこと

新郎新婦はドレス、タキシードをそれぞれで選びました。サプライズとして一つの楽しみになりましたし、衣装合わせの時に互いの予定を合わせなくていいことは単純に楽でした。

・手持ちのアクセサリーにしたこと

挙式用は式場のアクセサリーをレンタルしましたが、お色直し用のアクセサリーは自前にしました。自分で一番こだわったイヤリングはスタイリストさんや友だち、母親などから好評で、さすが、女性陣はよく見ているなと思いました。プライベートでも十分使えるデザインにしたこともポイントです。ちなみに髪飾りはたぶん、一回しか使わないのでSHEINで安くすませました。

・ドレスは予算内で、好きなデザインより似合うデザインにしたこと

性格上、高級すぎると後で後悔することが分かっていたので、式場の選べるドレスの中でもかなり下の予算の物を選びました。それでも十分高額ですが。おしゃれなデザインより、自分がまとう雰囲気や骨格などに合っている方が結果的にしっくりきました。

・ジェルネイル

人生初。マニュキュアより丈夫で綺麗なので、何も気にせず生活で来たのがよかったです。本当はネイルが苦手なので、なしで行こうかと思ったんですが、当日はゲストが綺麗にネイルしていたので、新婦がネイルなしだと浮いたかなと思い、やはりやってよかったと思いました。みんなにネイルほめられましたし。

・ブライダルシェービング

まさに一皮むけたという言葉通り、古い角質が取れて、化粧ノリがよかったです。乾燥肌にはあまり向かないかもしれないので、今後やることはないかもしれませんが。

・ボディメイク

背中に痣があったのでやりました。あとから写真を見るとやはり背中を撮られている写真も多かったのでやってよかったです。

《やらなくてよかったこと》

これは正直あまりないかもしれません。強いて言えば、後から思えばぐらいです。

・ストッキングの替えを何個も持って行ったこと

足元だけのストッキングにしたし、電線もしなかったので不要でした。幸いでした。

・軽食を持って行ったこと

主役は料理を食べる時間がないとよく聞くので、カロリーメイトやウィダーインゼリーを持っていきましたが、結局、料理はほぼ間食できました。少人数婚で落ち着いた時間もあったのがよかったかもしれません。

・BGMにお金をかけること

原盤を持ち込まなくてはいけなかったんですが、式場の無料のBGMもあったので全部を持ち込みにしなくてもよかったかなと思います。正直、式当日はそれどころじゃなくて、選んだ曲があっていたかなどはあまり覚えていませんでした。選んだ曲も明確なこだわりがあったわけじゃないので、そんなにこだわらなくてもよかったかなと思います。

・エステ

私はブライダルシェービングとジェルネイルしか、やりませんでした。エステに行ってみたい気持ちはありましたが、それ以外でお金がかかるのにびっくりしていたので、エステにお金をかけるのはいいかなと。

・ウェルカムボードにこだわること

式場自体がすでにおしゃれな雰囲気で、受付が会場の中だったので、自作したウェルカムボードはなくても十分だったかなと思います。インスタなどで見てウェルカムスペースをおしゃれに飾るのに憧れがあったんですが、シンプルはシンプルでいいかなと。式が終わったあとに、無理なく家に飾れる範囲にとどめました。

《もう少しこうすればよかったと思うこと》

・両親との相談はこまめにすればよかった

自分たちが思っているよりも、両親がかなり不安のようでした。メールや電話では伝わらないこともあるので、直接話した方がいいこともあると思いました。うちの両親はそういうの気にしないからという思い込みはなくし、最終決定前に両親に形式上だけでも相談できればよかったと思います。これに気づいたのはかなり後半でした。

・衣装は持ち込みでもよかったかも

式場のドレスだときちんと試着をしてくれたり、スタイリストさんが相談に乗ってくれるので、結果的には式場のドレスでよかったと思います。ただ、事前に式場でのドレスの値段や持ち込みしたときの値段の相場を調べておけば、安く済んだかもしれないという気持ちがあります。

・ブライダルウェアは契約するつもりで行く

その場のノリで行くと、当日割という甘い罠に惑わされて、正確な判断ができない気がします。私たちは行く前に提示された金額がこれぐらいだったら契約してみるのもアリと、事前に予算の上限を決めていきました。実際には見積よりも約100万円オーバーでしたが、それも下調べ済みだったので、見積の段階での上限は実際の上限の100万円以下を目安にするといいかもしれません。私も削れるところはかなり削りました。招待状は外注、オープニングムービー、エンディングムービーは手作り、ブライダルインナーはおさがり、BGM用のCDは知り合いに借りるなど。それでも100万円はオーバーしました。結婚式場の最初の見積もりは本当に最低限で出されます。料理も一番下のランクだし、ドレスも絶対に選ばない一番下のランク、記録用ムービーや写真も最低限だけ、ヘヤチェンジなしなど。それでもいいならいいですが、料理はゲストあってのことなので、せめて中ぐらいのランクにしたいし、ドレスも下のランクの中でも最低限のクオリティは欲しい。記録ムービーや写真も、両親の意向もあるのでなしにはできない。ヘアチェンジはなしでもいいと最初は思ったんですが、ベールを外すだけでもヘアチェンジになると言われたらやるしかありません。披露宴中、お色直し後もベールつけてるのはなんか変な感じがしますし。

・義理の兄弟から新郎への結婚式の話を早めにしてもらう場を設ける

新郎はあまり結婚式に積極的でないところがあったのですが、新婦の姉の夫たちから結婚式での話を聞くうちに、自分も頑張らなくてはという気持ちが見えるようになりました。姉の夫たちは自分たちでムービーをつくったり、ビールサーブなど企画も考えてやってました。結果的に、結婚式はほぼ新婦(私)が主導で決めましたが、これは私の考えが少し変わったことにあるかもしれません。新郎が積極的でないのは結婚式が嫌だったわけではなく、ただ、得手不得手の問題なのかもなと。ムービーを作るのも、イベントを企画するのも私の方が得意だったからやったというだけの話でした。逆に、彼が提案したことはできるだけ優先して取り入れました。彼の選んだBGMは入れるようにしたし、衣装選びも彼の積極性を高めるためです。

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