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ボーカルMixで際立つ!クリアな音質になる手順
近年、ホームレコーディングの普及により、多くのミュージシャンが自身で楽曲制作を行うようになっています。
その中で重要となるのが、ボーカルの音質とミックスです。
本記事では、ボーカルが際立ち、クリアな音質のミックスを楽しむための手順について解説します。
ボーカルを際立たせるミックスのコツ
①適切なEQ設定
・200Hz付近のこもり感除去
・3kHz帯域のブーストで明瞭度アップ
・10kHz以上のエアー感調整
![](https://assets.st-note.com/img/1738375884-APUd9EpGiCvoN86LV4ftQkzR.png?width=1200)
②効果的なコンプレッション
・レシオ:2:1~8:1
・アタックタイム:5ms~20ms
・リリースタイム:50ms~200ms
![](https://assets.st-note.com/img/1738375778-uGTlmeKfvR13aCOXU0k6wrAD.png?width=1200)
③空間系エフェクト
ディレイ
反響音を彩る
・Lowpass filter:6600Hz
・Highpass filter:246Hz
・Feedback -18dB
![](https://assets.st-note.com/img/1738375999-5zBWRH9KXwEjClV4g28dxi0M.png?width=1200)
リバーブ
部屋鳴りを演出
・PreDelay:20ms
・Lowcut:450Hz
・Highcut:5900Hz
![](https://assets.st-note.com/img/1738376025-utMWdPigbQVHX6Uws4L1zmco.png)
まとめ
以上のポイントを押さえることで、ボーカルが際立ち、クリアな音質のミックスを実現することができます。
音楽を聴く上での満足度が大きく向上し、より深い音楽体験を楽しむことができるでしょう。
是非これらのテクニックを実践し、自分だけの完璧なミックスを追求してみてください。
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