大好きな場所
今日から個展「それでも時は移ろうから…」が始まります。個展は3年ぶり。ギャラリーMADOでの展示は6年ぶり。その間、いろんなことがあった気もします…。
私のためにきれいにお掃除してくださつたがらんどうのギャラリーに入って、「ただいまMADOさん。ご無沙汰していました。うさぎたち、連れてきましたよ」そんなご挨拶がココロに浮かんだ。
感傷に浸っていてふと…気づく。
だいたい終わっているはず、と聞いていた建物のメンテナンスが終わっていない?? オーナーさんいわく聞いてたのと違ったらしくて…🤣 その説明がすごくかわいらしくて大丈夫。このままやりましょうって思ったw
何度も書いているけれど、この場所が好きで何度もここで個展をさせていただいている。はじめの頃はまだおばあちゃまが主屋に住んでいらして、生活の音が聞こえたり、おばあちゃまのネコが勝手にギャラリーに入ってきてしまったり…。年月が経ち、主の気配もネコの足音も聞こえなくなってしまったけれど そんな思い出も込みで好きな場所。
きっと、今回のメンテナンスはこの建物の維持に欠かせない決断だったはず。このギャラリーはこのままあり続けてほしいと願ってやまないので 足場も棟梁がたてるまぁまぁ大きな音も全部引き受けて楽しく過ごそうと思う。音がするたひオーナーさんの説明を思い出してひとりクスッと笑っている。
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