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みこちゃんコンテスト第1回講評集~10/18分

みこちゃんの寄稿です。第1回の楽しい思い出を振り返りたいと思います。
すでに第2回の応募数は2週間で前回を越えましたが、第1回のチャレンジが皆様のおかげで大成功に終わったので、それがこうして第2回に受け継がれているのだと思います。

noteの私設賞では、エントリ作品数も最大級の私設賞となりました。

第1回を支えてくれた応募者の皆様に感謝しながら、あのイベントを涙拭きつつ(/_;)
振り返ってみたいと思います。

こちらから第1回みこちゃんコンテストのすべての作品をすべてお読みいただくことができます。

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本日の講評分となります。
なお、分担体制になっているので必ずしも投稿順ではありませんので、ご了承ください。全作品に、一同、目を通させていただいております。

ヒロさん講評分(2作品)

カナダに15年住まわれているUniearthさん の気付きと共感のエッセイ

H A K U

10人中3人ほどは読み始めにタイトルからの想像と合致したのではないだろうか

読後に受け取るHAKUの意図まで描いた人は1割いないと思う

小さな小さなコネコちゃんから受け取った 生きる証、生きている証

人間との比較では1ヶ月で1歳、3ヶ月5歳、6ヶ月9歳、1年17歳という換算表もある猫の一生

胃の小ささ、行動範囲や本能、ねこ生活ビギナーとして共生から思うこと、学ぶことはとても多い

所有欲へバランスが傾くことが好みではない自分には表へ出す、排出することの文字化がストレートに響きました

生命は2度、亡くなるのではないかと持論がある

記憶に残る人がいる間は 生と死の間の特別な空間に在るのだと考えている


大オチを冒頭になぞるべきか 取っておくべきか

ここでは取っておきますが 既になぞってあり二度見してもらうことになります

どのような術が人に伝わるか 印象を残せるか

インパクトの強い主題を広く万人、全ての人に沁み入るよう軽やかなリズミカルな問いかけから導入されます

重くなることなく、ストレスのない限られた文字数に集約された濃密な情報と語りかけ

私と他人、多勢と自分、ひとりひとりの個性の違い

得意なこと・出来ること、抱えるそれぞれの困難や問題

そこには線引きなど実はなくて ほのかに移りゆくグラデーションの中での出来ごとなのだ とあらためて実感します


一奥講評分

多くの作品をエントリくださった、うーさんの作品について講評させていただきます。とりあげさせていただく作品は一部となりますが、全てに目を通させていただいております。

まるで今にもしゃべりだすような、踊りだすようなかわいいパンです。
これは、本当にパンなのか!?と、一瞬目を疑いました。
ですが、すぐに楽しい気持ちが湧いてきて、レシピや作っているときのうーさんの気持ちを想像すると、うきうきした気持ちになってきそうです。

お料理、そしておかしづくりの楽しさや醍醐味はそこにあるのではないか、とも思います。

次に何が飛び出してくるだろうか?
というワクワクとともに、毎日を楽しむことができる。

それはまるでドラえもんの秘密のポッケか、
小さい頃に夢をつめ込んだ、クローゼットの中のおもちゃ箱のよう。

うきうきとした癒やしが感じられる、不思議なパンちゃん達ですね。


みこちゃん講評分

人間関係に悩んだり、人生にしんどさを感じてきた人というのは、とっても魅力的に見えます。
そういう方こそ、今現在はとっても明るいんですよね。

不思議なことに、悩んできた暗さなんてなにもない。

苦しかった時期もある、悩んで真っ暗な時期もあったけど、そういうものが消えて、その苦しみや暗さが、とっても深みのある明るさになる。

まるで重い荷物を降ろしたときのような爽快感と、いい意味での脱力感。

「ふうう、今まで重かったな」
重い荷物を降ろした時は、慈愛に満ちた喜びの目で周りを見ることができる。

重い荷物を降ろせないと、そしてその前提として、重い荷物を背負ったことがないとその目をすることはできないのではないのかな、と思います。

ステージが上がるのはまるで、地平線から太陽が登るようなことだと思えます。

地球が自転している。
自分が太陽の方向に頑張って動いている。

でもまるで恩寵のように、太陽が自分から顔を出してくれたような気になります。
自分で頑張る、不動の太陽が自分から顔を出してくれる。

そんな瞬間に「ありがとう」と言いたい気持ちです。

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第2回THE NEW COOL NOTER賞への、みなさまのエントリーをこころからお待ちしております。

■募集期間  ―― 令和2年12月1日~令和3年1月15日まで
■応募方法

#第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞」のハッシュタグをつけてください。
特定の部門へのエントリを希望する場合は、さらに「#第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞○○部門」を付けてくだされば、各審査委員が拝見します(必須ではありません)。
※希望する場合は複数の部門への応募が可能です。

また、お一人様何作品応募いただいても構いませんが、授賞対象は1作品までとさせていただきます。
なお、過去作品でも応募可能です。その場合も、同様にハッシュタグをつけていただけるだけでエントリとなります。

よろしくお願いいたします。

参加者同士の交流の場所を設けてございます。
お気軽にご参加ください。

*なお講評は分担制にしているため、必ずしも応募順に講評結果が発表されるわけではございません。よろしくお願いいたします。

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