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みこちゃん出版~第1弾の編集作業進行中!【みこちゃん驚異の編集センス】
THE NEW COOL NOTERならびに新企画「みこちゃん出版」を応援いただいている皆様。
第1弾として、K.Sakaiさんの鉛筆画集の出版準備に向けて、先週より、編集作業を進めておるところです。
Kindleの出版方法などについては、先日、みこちゃんとコラボされました、リチャードさんが詳しくまとめられております。
Kindleへの編集作業は、noteに書かれた記事を、Wordなどによって編集することとなりますが、一奥はWordを個人パソコンで持っておりません。
しかしWordを扱うことのできるフリーソフトがありまして、それで編集しております。これについては、後日また使い方などをご紹介いたします。
現在、行っている編集作業の一端を、本日はご紹介いたします。
まずは、Kindleにする記事を全部Wordに移します。
K.Sakaiさんの場合は、こちらのマガジンに収録されている各記事ですね。
今回の「第1集」では「その38」までを収録させていただいております。単にコピー&ペーストするだけでしたらば、単純な作業ですね。
ですが、ただ単にそうするだけでは、Kindleにする意味がありません。
みこちゃんから早速飛んできた指示は、
「リンクつきの目次をつけなさい!」
とのことでした。
Wordではハイパーリンク機能を使って、文章中の各ページに飛べる機能がありますが、これはKindleでも有効に反映されます。
単に目次をつけるだけでなく、読み返す時に、「あの回から読み直したいなぁ」と思った時などには、リンク付きのが圧倒的に便利ですよね。
ということで、上記の通り(Kindleの表示プレビューより)リンク付きの目次としております。
……と思ったところで、この目次をひと目見たみこちゃんから、
「各章タイトルをもっとわくわくするものにしなさい!」
との指示。
どんなものがよいでしょうと言ったところ――1分でみこちゃんが素敵な、章タイトルを考え出しました。
これは、実際に出版されてからを、お楽しみにしていてください。
この他にも、序文で、K.Sakaiさんが別の機会におっしゃっていた、
「イラスト画の楽しみ方」に関する以下のメモがあります。
1)楽しいから
2)noteや友達に楽しんでもらえるから
3)上手く描けた時の自己満足
4)手軽に始められる
5)道具などをそろえなくても出来るのでつまらなくてもすぐに止めれる
6)時間に縛られず自由な時に描ける事
7)消しゴムでけせるのでミスを何度もやり直せる
(消し過ぎると紙がダメになったりしますが)
8)これはあげたことも貰った事もないのでハッキリは分かりませんが想いがこれられる気がする所
メールよりもハガキで年賀状が来た方が嬉しいく感じるので
僕が思うのはこんな感じです
これについて、みこちゃんはK.Sakaiさんにご了解を頂いた後、わずか7分で加筆修正をしてしまい……
これも、できあがってからのお楽しみですが、1節だけ抜き出してみましょう。
6)時間に縛られず自由な時に描ける事
自分のペースで描きたいときに描いて(僕の場合は一週間ごとにnoteで発表)、他の用事が出きたら中断して、また時間のある時に楽しむ。いい感じです。
現在、内容について最終確認中ですが、鉛筆画へのみこちゃんのぷるぷるするようなK.Sakaiさんの想いがそのまま伝わってくるかのような序文ができあがっております。
また、実際の本文。
鉛筆画の制作過程を描いた記事ですから、一番大事なのはやっぱり、イラストの部分。一奥がたたきとしてまとめたページはこんな感じだったのですが……。
これを見たみこちゃんからの更なる指示攻勢が一気に来ました(苦笑
曰く、
「画像はもっとセンターに寄せろバカ!」
これは至極もっともですが――
「①~③のところに、次の画像達をいれなさい!」
とのことで、示されたのが次の通り。
①鉛筆のアイコン
②パレットのアイコン
③Sakaiさんのアイコン
このアイコン、指示と同時にわずか5分後に送りつけられてきました。もちろん、みこちゃんお手製です。これらをちょちょいと、それぞれの画像にいれますと……
このようになります。
全然、違いますね!!
またそれぞれのイラストだけでなく、各章のタイトルについても……
「各章の末尾にこれをつけなさい!」
とのことで、
このような矢印のアイコンが送られてきました。
これもまた導入してみると……
こうなります。
事務作業は得意なので、K.Sakaiさんの全38記事を一晩でWordにまとめた一奥ではありましたが――みこちゃんのずば抜けた編集センスには、改めて度肝を抜かされました。
全体の指示は、全部あわせてもわずか30~40分程度。
たったそれだけの指示で、ここまで大きく、印象が変わってしまうものなのかと衝撃を受けております。
「編集は料理と同じだよ。ただ素材を並べるだけじゃ、意味がないんだ」
とは、みこちゃんの言。
K.Sakaiさんの、素晴らしい鉛筆画の記事という素材を活かしながら。
元のよさを一切殺すことなく、ほんの少し、アイコンを加えただけで。
noteの記事として読むのとはまた異なり、書籍として「流れ」みたいなものができあがる。
きっとこれが、編集作業の醍醐味なのだろうな、と実感いたしました。
公開予定日は、来週前半となります。
みなさま、どうぞお楽しみにいただければ幸いです。