【Xmas Present】第3回『THE NEW COOL NOTER賞』広告・自己PR部門作品発表
THE NEW COOL NOTER賞 ご参加御礼
自分を表現することは、自分を理解することである。
自分を理解するためには、自分を知らなければならない。
それは時に自分自身の「できること」と「できないこと」に目を向けて、そしてその中で自分がどういう人間であるか、何によって構成されているかを知っていく営みでもある。
――だから、小学生の頃にやったような「自己紹介」とはまた異なり、人生を何十年か経て、そして改めて「自己紹介」をする中で、新しい発見がある。
しかしその新しい発見とは実は「再発見」であって、かつての自分自身からしたら「自己紹介」になる話だとは思えない――そういう類のことが、実はしっかりと自分自身を構築するものであると知る。
自己紹介とは、再構築であり再構成であると知ります。
皆さんに参加いただいた記事が、誰かのヒントとなり、その方の幸につながるよう。
そしてその縁(えにし)が、THE NEW COOL NOTERという場を通じて紡がれ、つながることを祈念して。
自分を知ることが、誰かを知ることにつながる。
だからこそ、自分自身に対して本気で向き合うことを通して、誰かと本気で向き合うことにつながる。
それこそが私達の目指す「批評」であり、大切にしていくものである。
そんな思いを新たにします。
皆様、このたびは参加いただき、まことにありがとうございました。
広告・自己PR部門受賞作発表
■広告・自己PR部門賞
まつおのおつま見殿
「どうしようもなく苦手な「自己PR」に私が挑戦する理由」
■【ヒロ委員より受賞コメント】
自身の露出が増えれば、応援している対象も目につきやすくなるものです。
まつおのおつま見 さんの参加作品からは、ひとのためだからこそ 勇気が出る、との思いが強く残りました。
ステキ!な作品でのご参加ありがとうございました!
受賞おめでとうございます☆☆
【応募時の講評記事はこちら】
■広告・自己PR部門・特別賞
モッツァレラチーズ殿 「自己紹介〜破天荒すぎた10年を振り返る〜」
■【Noriko委員より受賞文と講評】
破天荒、と言うと
『ぶっ飛んでいる』とか
『自由に生きている』とか
そんな風に思われてしまう事が多いのですが
渦中を生きている方からすると
とにかく
その時その時を必死で生きている、
そんなところでは無いでしょうか。
破天荒と言う漢字から受けるイメージとは異なり
実は褒め言葉である、破天荒と言う言葉。
誰も成し得なかった事、未曾有の事を達成したと言う意味が本来あります。
モッツァレラチーズさんの10年間は
まさにその言葉通り
『破天荒』だったと思います。
行動力に満ちていて
自分の心のままに国や言語を飛び越えて
自分の居場所を探し続けた日々。
それは決して遠回りでは無かったでしょう。
今のモッツァレラチーズさんの
時に落ち込みながらも
顔を上げて生きていこうとする原動力の様に思えます。
辛い事も実に豪快に、
爽快な文章になって
破天荒な10年間と今現在を
綴っていらっしゃいます。
noteの楽しみや良さをぎゅっと詰め込まれた言葉達を読み
改めて私自身も『書く』原点に
立ち返りたくなる作品でした。
モッツァレラチーズさん
このたびは、特別賞おめでとうございます。
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『THE NEW COOL NOTER』賞 代表代行・一奥より
11月部門では、皆様とともに、皆様自身がどのような方であるかと向き合わせていただきました。
それは、ただ単に記事を拝読させてInterestingという意味で知るだけでなく、それに触れた私達審査委員自身もまたどのよう人間であるか、己自身を振り返る大きな契機でもありました。
8月のエッセイ、9月の食育・子育て・おいしいもの、そして10月の始まる世界を経て、私達は言葉で相手と向き合い、世界と向き合う中で、再び己自身に戻る。
でもそれは己を知って、再び誰かと触れ合うことである。
その触れ合いは表層をなぞり、また表層を妄想するものではなく、深い部分で共鳴しようと――衝突を恐れずに、そこから新しい理解が広がることを、祈って、そして信じて行うものである。
そんな思いで、講評し、また読ませていただきました。
皆様、ご参加いただき、まことにありがとうございました。