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かいいさんざしきゅうを食べます!【中華を喰らう】


はじめに

 みなさんこんにちは!
漢字って商品の見た目や味をパッケージだけで知らせるのに重要な役目を果たしていますよね。
でも本場中国の漢字だけの商品は本格的過ぎて逆に読めないだらけで不安になったりします。
そんな読めない中国の商品を分からないながらに今まで培ってきた漢字の知識と雰囲気で予想しながら食べて楽しんでみようというのがこの【中華を喰らう】シリーズの主旨となります。
この記事では東京都大田区蒲田の中華物産店でお菓子を買ってきたのでご紹介したいと思います。

購入品

 今回購入したのは「开胃山査球」です。
开胃は何の意味かは分かりません。
山査は私が日ごろから購入していたこともあり、サンザシと読み甘酸っぱい果実のお菓子だという事も分かっていました。
購入の理由は実に簡単で裏面にもあるように見切り品として値下げしてあったからです、元の売価は不明。
この中国系サンザシのお菓子は実にバリエーション豊かでどれほどの種類があるのかわかりませんので見かけた商品すべてが気になるんですよね。
手に取ったこの商品は裏面が透けているので外観が把握しやすく、サンザシで丸いのは何だろうというのも購入意欲を掻き立てる一端だったりして。

裏面商品分類「アジア」

感想

 袋から取り出してみると更に小袋、合計で17袋入っており各二個入り。
触った感じフニフニしていない割と硬いキャンディーみたいな感じかしら?
とりあえず小袋を開けてみると早速甘酸っぱい香り、どんな形状でもサンザシってこの香りなんですよね、フルーツ感ある酸味がプラム系と似ていて私は好きなんです。

計17袋入り

つまんでみると結構固く、袋入りの干し芋の中で歯ごたえのある割と固めなちょっと乾燥しすぎた芋みたいな硬さ(わかる?)で握力ない系の私ではつぶせない程の固さね。
外側にはほんのり砂糖がまぶしてあってまさにおやつって感じ、甘さを感じた後に酸っぱさが追いかけてくるんだろうな~なんて思いながら食べてみます。
口の中に入れると予想通りで砂糖の甘さがすっと入ってくるとその後にサンザシらしい酸味、コンビニとかで販売している甘い調味料をまぶした乾燥梅と近しいものを感じます。
子供のころから乾燥梅が好きだった私はこの酸味はとっても好物でむしろ塗されている砂糖入らなくても良いかも。
そして噛んでみるとやはり結構固く、棒状に成形されたサンザシに比べると幾分か硬いので同じ気持ちで噛むと面喰いますね。
そして何よりその硬さの分粘度が高くぱさっとしているよりもねっとりという感じ、お菓子でいうと「ハイチュウ」や「キャラメル」に近しいかもしれないですね~。
なので歯に詰め物している方は油断していると持っていかれる可能性あるので注意、気の緩んでいる時に取れるんですよね、不思議。

歯の詰物とれる系お菓子

この丸いサンザシは割と口で転がして楽しむお菓子なのかな~という感じですが、噛むなら前歯推奨です。
サンザシもシート状やサックリ系やゲル状などでたくさんの商品がありますけどこちらは飴感覚で楽しみたい方向けと判断しました!

おわりに

 いかがだったでしょうか。
中国ではサンザシのお菓子はとてもメジャーらしいのですが日本ではあまり浸透していませんよね。
中華物産店に行くと基本的に置いてないお店はないので「山査子」の文字を探して色々なパッケージを見てみるのも楽しいかと思います。
酸味のあるお菓子が好きな方にはこのさんざし系のお菓子は楽しめると思いますのでお近くに取り扱うお店あったら手に取ってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました🐾


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