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【なんば】ビール大瓶400円&大阪定番どて焼き@七津屋

はじめに

 みなさんこんにちは!
大阪で立ち飲みしたい!という時何を基準にしますか?
お料理美味しいお店もいいですし、お酒の取り揃えが多いお店もいいですよね。
中でも大阪ではお酒のお代がとってもお安い立ち飲み店が多いんですよね。
この記事では過去に何度か利用した事のある大阪の立ち飲み店をご紹介します。

大瓶ビール400円のインパクト

お店の場所

 今回伺ったのは「七津屋」さんです。
場所は大阪のターミナルなんば駅近くで、地下街「なんばウォーク」にあります。
地下街は東西に広い大通りとなっていて、比較的飲食店が多く立ち飲み店も並ぶ東端側にあります。
以前にも利用した事がありましたがカウンターが10席分ぐらいでテーブル席は2人が限界なスペースで3卓ぐらいあった気がします。
チェーン店でもあるので大きな駅の近くにもあり、私も「なんばウォーク店」、「京橋」店を利用した事があります。

いただいたお料理

 降り立った大阪駅で迷子になった結果御堂筋線に乗りなんばに着いたのが開店時間をもう過ぎたころ。
9時30分の開店丁度に来店予定が20分ほど押してしまいましたがようやく到着、先客は4名ほど。
やはり七津屋さんって看板とかが目印にはならなくて、黄色いメニュー幕がトレードマーク、平日利用するとこのお値段でお酒飲めるんだ~がもう非日常感ね。
さてさて2年ぶりの大阪旅行なのでまた大阪らしい名物を食べようと先ず注文したのはビールではなくチューハイとどて焼き。
きずしも名物よねと注文しましたがなんと解凍中で提供できない状態だとか。

グランドメニュー2024年10月当時

以前も別のお店で同じようなこと言われたことあって、注文しようとしたら売り切れとさばさば言われて開店時間ちょうどに来店したのにもう売り切れなんだ~、しかも自分が売り切れと言われたメニュー他の誰も食べてないのに売り切れなんだ~、と今日は仕込んで無いから出せませんと言えばいいのに品切れっていうからややこしくなるんだけど、その辺をうるさく言わないのも大阪の立ち飲み屋さんの文化なのかもしれません。
なので小さな事で目くじら立てるのもここ大阪ではマナー違反かも。
と心の叫びはここまでにして注文したどて焼きをチューハイ飲みながら頂くことにします。
体調が思わしくない道程だったのでモーニング立ち飲みもライトにチューハイ、氷入っているとアルコールうすまって胃に負担少なくなるしね。
そして2年ぶりのどて焼きは久しぶりの甘い味噌仕立てのすじことアキレス、この甘さがガツンと来るみそに包まれたすじが関東圏の立ち飲み店では串だとか味噌だとかのフォルムで出てこないから嬉しい。
ムニムニっとした歯ごたえにしゃっきりねぎの歯触り、味噌が甘さの中から次第にしっかりみその塩気を出すとお酒が進むんだ~。
と二本注文してまったり食べていましたが目当てのきずしの変わりないかと探しましたがこの後の長い予定をこなす事を考え体調一番にしてお会計。
結局チューハイとどて焼き二本で550円、少食の私にはこれで十分な感じで、どうせなら少し食べて後二軒ぐらい回るのが身の丈に合っていまして、とはいえ体調を考えてこの後は自重しましたが。

限定メニューと拘りのお酒2024年10月当時

久方ぶりの大阪旅行なのでせっかくだから立ち飲み屋は行ってみようと比較的早くから開く七津屋さんを利用しまして、今回おすすめだなぁと思ったのはやはり激安の瓶ビール。
以前利用した時は360円とか370円ぐらいだった気がするので徐々にご時世的に値上げしているのではありますが、大阪の立ち飲み界隈でもこの価格はやはり破格ですよね。
私はもうお酒を大量に飲める体調ではないのであまり額面気にしても変わらんというのは有りますが、ビールぐびぐび何杯も飲める人ならこの価格はやはりうれしい。
あと関東圏ではあって当たり前的なホッピーはなかなかお目にかかることが無いのでこれも関西圏の立ち飲み文化の違いですよね、私はそこまで挙って飲みたい派ではありませんけど、ドリンクや料理で文化の違いを知るのも旅行の楽しみかも。
そしてどて焼き。
これも甘い味噌で煮込んである風景だけでも楽しくなっちゃいますけど、串を縁に立てかけて煮込んでいるこの角度、要注意なんです。
今回食べたどて焼きだけがそうである可能性もあったりなかったりなのですが、初めの一口目はしっかり煮込んであってやわらか~い!で満足感あるんですけど、最後の一口が厄介な場合有。

どて煮は開店前から準備万端

画像の通りなんですけど終始プールの授業中ビート版で息継ぎしない小学生のようにずっと顔を出している状態が串の一番手元側、この子がたまに煮込んだ後に乾きすぎて硬すぎることがあるんですよ。
あれ最後だけワンちゃんのお食事?っていうぐらい噛めなくて大苦戦するんです。
噛めなければあきらめればよいとかもあるんですけど、もったいないので一人でずっともごもごしているんですがそれも一周回って楽しいんです、噛み切れないモツと同じね。
ただ歯が弱い方とかあごが疲れて仕方がない方はそれにあたったらすぐあきらめる方が良いかも。
とそんな出来事に遭遇した今回の七津屋さんでしたがそれはそれで楽しい立ち飲み風景でした、ごちそうさまでした~。

どて煮は2本から注文可

おわりに

 いかがでしたでしょうか。
大阪ならではの立ち飲み店はこちらの「七津屋」さん以外にもとにかくお酒が安いお店、全般的に謎の安さなお店、仕入れ先の品質が良くお料理が評判なお店などいくつか足を運んでみました。
大阪でよく見かけるお料理からお店のオリジナル迄いろいろ楽しめるかと思いますから、大阪の立ち飲み店を利用した事がない方は先ずは気軽に入れるこちらの店舗で入門してみるのも良いのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました🐾


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