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自分では買わないけど貰って嬉しいものをプレゼントする

「僕、プレゼント買うときはさ・・・」

大学時代、バイト先の社長さんがぽろっと言った一言。「僕、プレゼント買うときは自分(その人自身)では買わないけど、もらえると嬉しいものを選ぶようにしてるんだよね~」。実際、社長さんからいただいた本の栞は、緻密な刺繍が施されていて、手触りも良い。確かに、私はそれをなんてことない日に私用としては買わないだろう。でも、とっても素敵!普段、挟めればなんでもいいと思って、ティッシュや紙ナプキンを挟む私にはまさに猫に小判だが・・・。何度も言うようで、くどいかもやけど、本当に可愛くて素敵な栞だった。だったけど、やっぱり自分用として買うことはなかっただろうなって。後からじわじわと社長さんの言葉の意味が染み込んできた。


確かに、自分では買わないけど、もらったらすっごく嬉しいものってありますよね。キンモクセイの香りのハンドクリームとか、おしゃれなキッチン用品、ちょっといいお菓子…。でも、なぜか自分用としてはなかなか手が伸びない。なんでだろう?

「自分には贅沢…?」

もしかして、心のどこかで「自分にはちょっと贅沢かな」って思ってるんじゃないかって気づきました。たとえば、友達には贈りたいって思うのに、自分には「これ、いるかな?」って迷っちゃう。自分を甘やかすのが苦手っていうか、普段使いできないものにお金をかけるのが、なんとなく後ろめたい感じ。

でも、よく考えたら、誰かからもらって嬉しいものって、自分にとっても特別で、それだけで幸せな気分になれるものですよね。それなのに、なぜ自分に贈ることを躊躇してしまうんでしょう?

「あと一歩踏み出せない理由」

その「あと一歩」が踏み出せないのって、実は意外と「必要ないもの」とか「我慢しなきゃいけないもの」っていう固定観念に縛られてるだけかもしれません。例えば、「もっと実用的なものを買おう」とか、「今月は節約しなきゃ」とか。

だけど、自分が本当に喜ぶものを選ぶって、何も悪いことじゃない。むしろ、それって自分を大事にする行為なんですよね。だって、誰かにプレゼントを選ぶ時のように、自分にも少しの贅沢を許してあげるのって、きっと幸せにつながるはず。

「自分にだって、プレゼントを」

だからこそ、「貰ったら嬉しいけど、自分では買わないもの」こそ、たまには自分に買ってあげるのもいいんじゃない?小さなプレゼントが、日々の中でちょっとした心の豊かさをくれるかもしれません。

今度、ふらっとお店に立ち寄った時、いつもなら素通りしてしまうけど「これ、もらったら嬉しいかも…」って思ったもの、ちょっとだけ手に取ってみては?その「あと一歩」を踏み出した先に、思わぬご褒美が待ってるかもしれませんよ。


セレクトショップ スールラテール

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