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そこそこママだったわたしへ
全部そこそこだった。
そこそこ見た目には恵まれて、
そこそこ頭は良くて、
そこそこ運動神経は良くて、
そこそこ家族とは円満で、
そこそこ仕事は順調で、
今までずっと
「わたしはどうせそこそこ」
って思ってる卑屈人間だったね。
挑戦や努力をしなくても、
大きな挫折や失敗、困難な状況をほぼ経験せずにきて、
そこそこHAPPYだったんだよね。
オールそこそこでも、
ある程度恵まれていて、
ある程度幸せだった。
だから正直、それにかまけていたよね。
そこそこでも「ある」ことへの感謝をできずに、
完璧では「ない」に目を向けてばかりで、
ないものねだりや嫉妬して、
劣等感や無力感に支配されてたよね。
それで他人と比較することばかりして、
卑屈人間になってしまったのかもね。
さらに、
結果や損得勘定に囚われすぎていたと思う。
プライドも高かったしね。
挑戦や努力をしても、
報われないかもしれない。そうしたら挑戦も努力も損になる。
結果が出せなかったら恥ずかしい。
そんなことを考えて、
受験も部活もバイトも就活も、
挑戦や努力を避けて、
無難な道を選び続けてたね。
そうやって自分の可能性を自分でつぶして、
自分で自分を「所詮私はそこそこの人間」だと決めつけてきた。
諦めて、妥協して生きていたね。
でもだからって、努力や挑戦をする覚悟はなかったんだよね。
でも、2年前にふと自分の人生このままでいいの?と思ったの。
その時はどちらかというとマイナスの感情だったね。
子ども最優先の良い母親でいるのにもう疲れた。
給料に見合わない、楽しいと思えない仕事を続けるのは嫌。
どうにかもう少し楽しく生きたいって思ってたよね。
それが急に爆発して、ついに行動を始める決意ができたけど、
「やりたいことをやりたい!」とか「夢を追う!」とかの
プラスの感情ではなかったのは確かだけど、
ついに一歩踏み出せたのは、すごい決断だったね。
それでも長年の挑戦嫌い、努力嫌いはなかなかぬぐえなくて、
やっぱり最初は、小さな小さな一歩で、いろんな場所に行ってみる、
沢山の人に話を聞いてみる。そんな、できることからだったね。
そして、たまたま出会えた「無制限あそび」
認定講師になる!というのが、自分の中では
大きな決断だったよね。
でもきっとそれは、「それまでに重ねてきた小さな行動」に
自信が持てたから、一歩踏み出せたんだと思うよ。
大きな決断とは言っても、失敗した時のダメージとか、リスクを考えて
これならできる。というくらいでまだまだ損得勘定は消えてなかったけどね。
だから、人生最大のかけ!とかではなかったけど、
それでもよく決断できたなって思う。
そこからも、沢山頑張ったね。
最初の挑戦は「こんな活動を始めてみました!」って伝えたこと。
それも、プライドの高い私からしたら、
活動が失敗するかもしれないのにみんなに伝えることも
とっても勇気のいることだったね。
それからもずっと、つわりがひどい中、活動場所を探して、見に行って、
イベントを企画して、しんどかったね。
企画をしても人が一人も集まらなくて涙したり、
参加を呼び掛けた友だちの反応に傷ついたり、
それでも進み続けて頑張ったね。
そして、出産も挟んで、諦めずに行動し続けたら、
BeautyJapanの参加のお誘いをいただいた。
その時には、小さな挑戦を続けてきていたことで、
少しはついていた自信で、大きな決断ができるようになってたのかな。
「今まで、人生で一番頑張った。そんな経験をしたことがないから、
自分史上最大の努力をしてみよう」
そして、「活動を通して愛着のわいてきた地域や、大好きな地域の活動メンバーに、私が発信力をつけて貢献したい。」
そう思って、挑戦を決められたよね。
やったことのない課題へ取り組んでみたり、
時間に追われたり、自分と向き合ったり、
辛い、しんどい、そう感じる度に、
「もしもコンテストに挑戦していなければこんな感情を味わう必要もなかったのに。。。」
と考えてしまったよね。
でも、いつでもやめられたのにやめなかった。
BJは何一つ強要はしていないから、やらなくたってよかったんだよ。
でも、人生で一番頑張ると決めた自分との約束を守るために、
そして、まわりに感謝の還元をできる人間に成長するために。
逃げずに頑張ったね。
そしてやり切った。
それでもまだ、他人と比べて、自信が持ちきれなかったの。
自分で自分は頑張ったと認めてあげられなかったね。
なんでだろう。でも36年もそうやって生きてきていたから、
そんなに簡単には変われないよね。
だから、自信を持ってもいいよって自分に言ってあげられなかったから、
夏休みのワンオペ育児に心身ともに疲弊してしまって、
育児に関しての自分責めも始まって、
完全に自信喪失をしてしまって、、、
日本大会どころではなくなってしまったよね。
それでも、日本大会は絶対に頑張りたいって、
辞退はしないって決めていたのはなんでだろう。
完全に頑張り切って、自分で自分を認めてあげられるまで
やめられないと思っていたんじゃないかな。
そうして、なんとか立て直して日本大会にのぞむことができて、、、
今。約2/3が過ぎて、どうだろう?ベストを尽くしてこられている?
正直、もう少しできた部分はあるよね。
覚悟が足りなかったことも、我慢ができなかったことも、
苦手を避けてきたこともあったね。
まわりのせいにしてしまったり、言い訳をしたりもしたよね。
だけど、もう自分を責めるのが辛い。
みんなが「頑張ってるね」と言ってくれているのに
素直に受け取れない自分が辛い。
自分で自分を認めて、自信を持って残りの日程を進みたいんだよね。
だから、誕生日をキッカケに、
こうやって今までの自分のありのままを書き出して、
全て認めて、全てに感謝して、完結させることにしたの。
36年間の私、本当にありがとう。
どんな出来事も感情も、今こうしていられることの
ありがたみを想うと、全て無駄ではなかったと思う。
頑張ってくれて、味わわせてくれて、ありがとう。
37歳人生4週目を始めるこれからの私は、
今までの自分を過ごしてきたからこそなれる新しい自分で、
生きていくことにするね!
「当たり前のことに感謝できる人間」
「自分のことを自分が一番認められる人間」
「まわりに良い影響を与えられる人間」
そして、家族や仲間と豊かに生きる。
その新しい自分を、
BJへ真剣に向き合うことから始めて、
最高のスタートを切ろう!
大丈夫、私ならできる♡