『見たい夢』を見る方法 あなたは知っていますか?~明晰夢を見る方法~
眠りにつく前、「こんな夢を見たいな」と願ったことはありませんか?
大好きな場所へ行ったり、叶えたい願いを夢の中で実現したり。
夢の世界は、私たちの想像力次第でどこまでも自由に広がります。
でも、見たい夢を見るなんて、少し難しそう……そう思っているかもしれません。
実は、いくつかのコツや習慣を取り入れることで、『見たい夢』を見る確率を高めることができるのです。
今夜からでも試せる、夢の世界を思い通りに旅する方法を、これからご紹介します。
ステップ1.夜眠る前に『見たい夢』を軽く思い浮かべます。
行きたい場所や会いたい人など、あまり深く考えずにさらっと思い浮かべましょう。
ステップ2.今日一日の出来事を、朝から順に思い出していきましょう。
朝、目が覚めて何をしましたか?通勤中や会社ではどんな事がありましたか?何を食べて、誰と会って…etc.
今日一日の流れをおさらいするように、朝からの動きを頭の中で再現していきましょう。
ステップ3.そのまま眠りにつきましょう。
一日の出来事を思い出す内に、だんだん眠くなってくると思います。
そのまま眠気に身を任せて眠りに落ちてください。
この時に決して『見たい夢』については考えないでください。
何も考えずにそのまま眠りましょう。
以上、この3つのステップを踏むことで、
あなたはきっと、希望の夢を見ることができるはずです。
寝ている間の夢は、脳が情報を整理しているのだと言われています。
見たい夢を見る方法はこの脳の働きをヒントに考え出したものです。
私の経験上ですが、夢に出てくる出来事は、その日に起きた事そのものではなく、その物事から連想される記憶にまつわるものです。
例えば、その日"雪"を見たとしたら、夢に出るのは雪そのものではなく
自分の記憶の中の"雪"と関連する、普段特に思い出さない・忘れているような事象、『雪の降った日にこんな事があったな~』程度の記憶です。
これを元に上のステップについて紐解くと…
まず初めに思い浮かべた『見たい夢』は、
発生からまだ時間の経っていない”新しい記憶”です。
次に一日の出来事を振り返ることで、同じく”新しい記憶”である今日一日の出来事が、情報整理されます。
この作業を行う内に『見たい夢』は『忘れた記憶』に置き換わります。
そしてその『忘れた記憶』を脳が整理しようとするため、
夢に出てくるという仕組みです。
注意としては、ステップ2で思い出し忘れた出来事があると、それに関連した夢を見てしまいます。必ず一日の流れを頭の中で再現して、思い出し忘れがないようにしましょう。
また、ステップ3で『見たい夢』について思い浮かべてしまうと
その時点で脳の情報整理が済んでしまうため、夢には出てきてくれません。
初めは少し難しいかもしれませんが是非チャレンジしてみてください。
~明晰夢について~
さて、ここからが本題です。
先に紹介した方法で見たい夢を見ても
夢の状況が作られるだけで、思い通りに動けるわけではありません。
見たい夢を見られるようになったなら
その夢の中で自由に動いてみたくはありませんか。
それを実現するのが明晰夢です。
私が明晰夢を見るようになって、一番良かったと思う事は
過去飼っていたペット達と、元気な姿でもう一度触れ合えたことです。
夢の中でも現実と同じ手触りが再現できて、
生前と同じく元気な姿で現れてくれました。
それが夢だとわかっていても、元気な姿が見られたこと
もう一度抱きしめることができたこと。
それがしっかりと心の癒しになっています。
そんな明晰夢を見るためにいくつかのコツが必要です。
こちらもステップを踏んでご紹介します。
ステップ1.今見ているのが夢だと気づくサインを作る
夢を見ている時、通常は目が覚めるまでそれが夢だとは気付きませんよね。
明晰夢を見るためには、まず夢の中で「これは夢だ」と気付く必要があります。
まずは日常で特定の行動をとる習慣を作ります。
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