#インターン制作物02 「名刺リニューアル」 完成までのプロセスをどこよりも詳しく記録してみた✍️
お久しぶりです!
事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」でデザイナーインターンをしているたまみです🍀 デザインを勉強し始めてから1年3ヶ月、入社して約1年ほど経ちました!😳
ゆっくり文章を書くことが好きなので、息抜きに今までの制作物を色々まとめてみようと思います✍️
今回も気楽にやっていきます〜🎶
今回は自分の中で一番印象に残っている「名刺リニューアル」のプロセスを細かく記録してみようと思います。
⭐️要件整理
WHAT なにをやるのか?
名刺に居住地を入れる。
WHY なぜやるのか?
宮崎オフィスの住所しか記載されておらず、持ち主が宮崎に住んでいると混乱を招くことが多発しているため。
フルリモート制で、全国にメンバーがいることをアピールしたい。
HOW どのようにするのか?
編集ツール:illustrator
進め方:塩月さん(プロダクトマネージャー)にFigmaでデザインを共有して、フィードバックをもらう。その後OKが出たら、他のメンバーにもslackで意見をもらう。
⭐️完成したもの
🫶デザインの変わったポイント
縦型に変更し、スマートで信頼感のある感じに。
その人の現在地を地図のポイントで表現し、カジュアルに印象を残す。
日本地図を入れることで、サービスが全国を視野に入れている感じを表現。
表にrelayのロゴを移動させ、名刺を交換する時の紹介をスムーズに。
⭐️完成までの裏側
01. 情報収集
人と名刺を交換する経験がないため、あまり知識がない状態でした。そのため、まずは一旦情報収集です。Pinterestや制作会社の事例から、いろんな名刺やカードデザインを観察しまくりました。
02. デザインの方向性考え、塩月さんに相談
いろいろ観察していると、現在地は文字ではなく地図で入れる方が、relayらしいのではないか?と思いました🤔(また既存デザインは文字情報が多く、これ以上追加すると情報の優先度が付けにくいという問題もありました。)
すぐに塩月さんに相談します🏃♀️💨
03. プロトタイプ(初稿)
とにかく色々作ってみました。本当はもう少し絞って塩月さんに相談したほうが良いのかもしれませんが、まだ判断に自信がないので、全部相談しています🙇(いつもすみません!)
04. フィードバック(塩月さん)
05. フィードバック(担当メンバー)
ということで…『①縦型×日本地図』で進めることになりました👏
06. フィードバックから得たアイデアを検討してみる
個人的にめぐみさんのアイデアがとても素敵だと思ったので、検討してみることにしました!
運用面のデメリットまで考えて、検討することができていませんでした💦
したがって…この方向性は断念することに。
07. 日本地図の大きさ・配置を検討
『①縦型×日本地図』の方向性でいくと決まったものの、日本地図はかなり特殊な形をしているので大きさは配置に悩みました。北海道や鹿児島など、地図で端っこに表示させる地域でも、可能な表現方法か?を配慮する必要がありました。
ということで…『日本地図は大きめ』で、『都道府県の表記は最初だけ大文字』で進めることになりました👏
08. 『relayのロゴを表に入れる!』
09. 試行錯誤←→塩月さんに相談
色々試行錯誤しすぎて、ここら辺で結構沼にハマってしまいました😂
今振り返ってみると「なんじゃこれ!」というデザインがたくさんあります。笑
【悩んでいたこと】
特に『relay』『会社情報』のどちらの方が優先度が高いのか?
→塩月さんに相談
…ということで、会社の住所が表と裏の2パターンで進めていくことになりました👏
その他もたくさんフィードバックを頂き、それらも反映していきます。
道が見えてきました😭
10. 絞った2つの方向性を検討する
【悩んでいたこと】
裏面にrelay(QRコード、URL)と会社(ロゴ)が混載していて、違和感を感じる。
→塩月さんに相談
…ということで、住所が表①・③で進めることになりました。👏
11. さらに絞った2つの方向性(住所が表①・③)を検討する
【悩んでいたこと】
表面:緑の縦ラインがありか、なしか?
裏面:relayQRコード部分の表現方法
→塩月さんに相談
12. デザイン決定!最終仕上げ
13. 完成
⭐️学んだこと
完成まで約2ヶ月かかってしまい、本当にお待たせしてしまいました…🙇💦
学んだことことは以下の3点です。
1. 想像できないシチュエーションは事前に大まかに聞く
名刺を交換する時に発生する会話が想像できず、フィードバックによって、自分の認識のズレを知ることが多かったです。想像できないシチュエーションをグラデーションのように理解するのではなく、事前に大まかに理解した方が早く進められたのでは?と思いました。
例えば、事前に質問リストみたいなのを作って、なんでも話せるslackのチャンネルなどでに軽く聞いてみるなど。
2. 最初から最大文字数で検討を進める
アドバイスを頂き、最初から最大文字数で検討を進めると、可変しやすいデザインができることを学びました。実際に既存の名刺デザインを観察してみたところ、どれも可変しやすいデザインとなっており、感動しました🥺
3. 最終調節、文字組でプロ感が出る
当時はそこまで気づけなかったのですが(ずっと制作物に見慣れていたせい?)、今落ち着いて見ると全然印象が違うことを知りました。
今も全然意識が足りていない部分なので、今後気をつけたいです💪
最後に
こんなに長い文章を読んでくださりありがとうございます😭!!
株式会社ライトライトでは、デザイナーもかなり活躍し表舞台に立てる環境です。ぜひ一緒にサービスを作っていきましょう!
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