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中期中絶、入院2日目

入院2日目、激痛と破水とラミナリア8本挿入

2日目は朝食を食べた後、すぐに2回目の処置になりました

ラミナリアは入れるときも痛かったですが、抜くときも痛いです
一緒にガーゼも挿入されていたので、これを取るときも痛かったですね
痛みで腰が浮いてしまうので、何回かお尻を下に着けるよう言われました

ここからまたラミナリアを本数増やして入れます
が、とにかく痛い、本数を増やすからなのか1回目の比じゃないくらい痛い
頭の上にある壁を手で叩いたりして痛みをやり過ごそうとしましたが、そんなものでやり過ごせるわけがない痛みでした
かなり時間もかかっていて、医師が指を入れてぐりぐりしたりもしていました(これもまたかなり痛いです)
時間の経過はわかりませんが、体感は10分くらい?
たまらず、涙が出ました
痛みのせいもあるし、この痛みの先にあるのが我が子の死であることが何より辛かった
これは私の罰の痛みなのかと思いました
看護師さんが過呼吸になるから息を吐いて、痛いですよね、ごめんなさい、と声をかけ続けてくれていました

そのうち、カーテンの向こうで医師2人の何か相談するような話し声が聞こえたあと、破水したことが伝えられました

え?
破水?

説明を聞くために内診台から降りたのですが、股の間から生ぬるい水が多量に出てきていました
一旦ナプキンを当てましたがそれにおさまらず、ズボンも靴もぐっしょりになるくらいに
医師から勧められ椅子に座りましたが、濡れた感触がなんとも気持ち悪かったです

医師からの説明によると、かなりお腹が張っていたのか、ラミナリアを入れようとしたが上手く入らなかった
さらに処置中に破水したので、今はラミナリアは入れておらずバルーンが入っている、とのことでした(バルーンは挿入の痛みはありませんでした)

ラミナリアのせいで破水したのかはよくわかりませんでしたが、上手く入らなかったからあの痛みだったのか…と妙に納得しました
それくらい異様な痛みでした
さらに説明を聞くと、昨日と今日と明日の3日間で子宮口を広げて明々後日に分娩に至る予定だったのが、破水したので明日が分娩になるかもしれないと言われました

説明を受けてすぐに旦那へラインで連絡し、状況を報告
旦那は明後日の分娩の日に休みを取っていたので、早まった場合は私の母に分娩に付き添ってもらうことになります
仕方がないとはいえ、旦那に付き添ってもらえないことは残念に思いました

夕方にバルーンは抜き、また黙々と折り紙を折っていたら仕事後の旦那が見舞いにやってきました
今日起こったことの話をして、もうすぐ夕食が来るかな、という時に医師が来ました
医師同士で話し合い、やはり明日の分娩ではなく、もっとしっかりと子宮口を広げてから明後日の分娩がいいだろう、したがって今からラミナリア入れます、と

明後日の分娩は旦那が付き添えるので有り難いですが、ラミナリア挿入には気が滅入りました
頭を抱えましたが、もう四の五の言っても処置が進みません
子宮口が開かなければ分娩で苦しい思いをするのは私です

この日は8本のラミナリアを入れて就寝となりました
やはり挿入はバチクソ痛かったですね
恐らく、一生慣れない痛みでしょう

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