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中期中絶、入院3日目

入院3日目、ラミナリア18本挿入と我が子の強さ

3日目も朝食後に3回目の処置でした
昨日の夕に入れたラミナリア8本を抜いて、再度本数増やして挿入です
ラミナリア挿入時の激痛に加えて、このときは、便意のような生理痛のような腹痛がありました

なんとか耐えきって挿入されたラミナリアは18本
この日、姉と妹に送ったラインを見返すと「なんて名前の地獄?」と書いていたのでよっぽど痛かったらしいです
これでもうラミナリアを挿入するのは終了で、今日1日はこのまま18本のラミナリアで子宮口が開くのを促し、明日の朝抜いてそのまま陣痛促進剤を使って分娩になるとのことでした
ラミナリア20本入れたいと医師から言われていましたが、20本は無理だったようです

抗菌剤?(よく覚えてない)の点滴を昼と就寝時に打つことになりましたが、あとは特にやることなく、また折り紙を折りながら、昼過ぎに来た旦那と明日の分娩について話したりしました

破水はしましたが、お腹の子はまだ生きていました
破水する前よりも胎動を感じる回数は少なく弱くなったようでしたがそれでも生きていました
21トリソミーの遺伝子異常がある子は、約80%が初期で流産し、ダウン症と診断された胎児の20〜30%は流産、死産に至るそうです

そんな中で私の子はここまで生きていました
しかも体内環境が決していいとは言えない44歳の私の胎内で、生きていました
私が43歳でも、誕生日迎えて44歳になっても、21トリソミーでも、破水しても、生きていました

強いなぁ、我が子ながら
生きたいもんなぁ
強いなぁ偉いなぁ、ごめんね

本当に本当に本当に本当に本当に、強い子でした


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