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オレンズネロに螺鈿施すとか言う暴挙に出た暇人高校生
どうもこんにちは。タキツ谷です。
昨日定期テストが終わりました。
家庭科、と言う科目が2年生になって始まったのですが、担当の先生が去年のテストの過去問から7割ほど流用していたと言う噂が立っており、先輩というコネがない僕は爆死しました。どうも陰キャ高校生です。
今回は単体記事です。
あくまでも自慰行為としてnoteを書いているので、面白くない文字の羅列が続きます。
よろしくお願いします。
螺鈿とは?
まず、螺鈿と言う言葉、なんだろうと思う人がいると思います。
螺鈿の名の由来としては、螺の字は螺旋状の貝から作られること、鈿の字は金属や貝の装飾を表しているそうです。
現代の螺鈿細工は、地の材に、漆を塗った上から貝の真珠層と言われるキラキラした素材を貼り付けて、またその上から漆を塗り重ねて制作される、伝統的な工芸品です。
歴史は長く、紀元前のエジプトという説があります。(あまり確かではない情報です。)
日本に渡ったのは奈良時代、正倉院には螺鈿が施された琵琶、螺鈿紫檀五弦琵琶がシルクロードを経てインドから伝来したものがあるのも有名ですね。そのため仏教の重要な文化財にも多く取り入れられています。
江戸時代になると、真珠層を薄く取り出すことができる技術が開発され、その時期ほどで蒔絵との融合がなされたと考えられています。漆と併用され始めたのも蒔絵の影響が大きいですね。
ちなみに今僕はうろ覚えで説明をしているので、確かな情報が必要であればググることをお勧めいたします。
とまぁこんな感じで螺鈿は作られます。
https://raden-musasigawa.com
「螺鈿とは」から一部引用
制作過程
僕から言えることは何もありません。(なぜこの小見出しにしたのか)
YouTube等で詳しく制作方法が紹介されています。いい時代ですね。
オレンズネロは軸中心部に窪みがあるので、プラスチック用パテで固めました。この時、若干パテは余分に削った方が貝を貼り付ける時に見栄えが良くなります。
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パテで窪みを埋めた図。
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なんてもの見せてんだ感。
乾燥後サンドペーパーで削って軸と太さを合わせる。
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これはもう一個作っている時のやつ。
この後の写真はないです。自分の部屋で続きを作りました。
オレンズネロ螺鈿カスタム
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螺鈿リング部には青貝を、軸の部分にはメキシコ貝を使いました。特にグリップ部分はこだわって、凸部に細かく成形した貝を貼り付けています。かなり美しくできて、大満足です。
輝く光の角度がそれぞれ違うので、地味に見える角度もあります。上の写真はいい感じの角度の時です。
筆記性能
愛着が湧いて常に使っていたいほどですが、漆を何回か塗り重ねた後に上からコーティング剤を塗ってしまったので、手汗で滑ります。
ただ、軸に窪みがなくなったという点、元のオレンズネロより重量が増したという点、そこら辺を加味すると、自分の好みの個体になったんじゃないかなと思います。
ちなみに友達にこれ見せたら「ネイルみたい」と言われました。
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まとめ
どうでしたか?綺麗でしょ?個人的には大成功ですが、まぁ不器用なので完成度は高くありません。また今後も練習がてらやっていこうと思います。
さて、僕は涼けさに着々と近づいている感じがあってこの季節がめっちゃ好きなんですよ。
地元では秋になると全員食べる和菓子があるんですよね。
食欲の秋ということで、だんだん太っていきます。
季節は秋と冬が1番好きなので、(1番の概念とは)寒くなっていって嬉しいのですが、やっぱり嫌いな人もいますよね…。
寒いのは服着たり運動したりで解消できるけど、暑いのは服脱ぐくらいしか手頃な対策ないですから。(極論すぎる)
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筒井康隆先生の「旅のラゴス」、これも面白い。初めて読んだのが中二の時なんですが、読み終わった後襲ってくる虚無の感情がほんとに恐ろしい。若いうちにこれを読んでほしい。多分虚無ります。
ぜひ読んでください。
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っていう軽い気持ちで読んだら面食らった。
若者も読みやすい書き方をなさっていて、かつSFモノというのがまたいい。
次回もぼーっと書いていくので待ってなくても大丈夫です(?)。
ほなまた。
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