それでも会社は回っていく
私の勤めている今の会社では上司、部下間の業務連絡が全くできていません。
専務が連日出張の連続で非常に忙しいため伝達事項が単発で各従業員各々に伝わる形になり、業務連絡の変更に関しても従業員の誰もが正しい指示を理解していない状況なのです。
さらに追い打ちとして私を含めた従業員も優秀な方ではない上に多少使える従業員がいても臨機応変に対応できないマニュアル至上主義者の従業員が多いため、混沌とした状況になっています。
三田 紀房氏原作のマンガ「エンゼルバンク」では上司、部下間の伝達事項がうまく伝わる会社、すなわち伝言ゲームがうまく伝わっている会社は成長すると書かれていたと思いますが、私の会社ではそのようなことは一切なく、以前は専務の言葉をうまくまとめられてわかりやすく皆様に伝えられるアニメ「幼女戦記」の主人公ターニャフォンデグレチャフのような合理的で頭が切れる非常に優秀な事務員の女性の方がいたのですが、5年間ほど勤めた後に退職してしまいまして、デグレチャフさんという統率者が去った今正直言って各従業員が野に放たれた獣のように自分勝手に行動しているだけです。
このようなことがおこる原因としまして、考えられるのは
1.今の従業員はみんな頭が悪く、どれが重要な情報でどれが不要な情報かを取捨選択できない。
2.統率力やコミュニケーション能力が著しく低く人の意見をわかりやすくまとめて人に対して伝達ができない。
3.想像力が欠如しており、相手の立場に立って物事を考えることができない。
というのが大きな原因として考えられると思います。
このような無茶苦茶な状態でも一応会社事態としては機能しており、歴史としては数十年以上は続く老舗企業なので、私の会社の実情をプロの中小企業診断士などが見た暁には「オーノー!クレイジー!」と叫ぶかもしれません。
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