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屋久島目指したら〜仕事時々山登り〜

職場の友人と「屋久島にいきたい!」という話になりました。
何故、屋久島なのか?!
ちょうどその頃に、出会った屋久島に住んでガイドをしている方の話に魅了されました。
縄文杉の荘厳さ、もののけ姫の舞台にもなった白谷雲水峡の神秘さ、などの話を聞いて心は屋久島への憧れでいっぱいになりました。

縄文杉


そして旅行のプランニングを立てて、いざ屋久島へ!!
あいにく、その日は大型台風が九州上陸予報でした。
そのためにいただいた休暇はどうなるのだ?と思いながらも、直撃免れない印象だったので、前日に屋久島行きは断念しました。
旅行会社に相談にくと、前日キャンセルにも関わらず、キャンセル料はかかりませんでした。

そこから3年かかりやっと屋久島に行ける頃には、岐阜県から長野県の山々に行くのも楽しみとなっていました。
縄文杉に行くには片道11km、トレッキング時間は10時間の体力が必要だったので、様々な山々でトレーニングをしていました。

屋久島は受け入れてもらえる人だけが、行くことができる聖地という伝説もありましたが、リアルにそれを体験しました。

このアングルで撮るのは難易度高いです ウィルソン株

ようやく、念願の屋久島に行くことができました。

初日から晴天に恵まれてました。
白谷雲水峡はコケ谷なので、晴天ばかりだとコケがカラカラになるそうなのですが、ラッキーにも前日が曇天であったので、コケ谷はキラキラと輝いていました。まさにもののけ姫の世界観でした。

コケの谷

縄文杉の出発時間は朝5時に出発口でした。まだ薄暗い中、トロッコ線路を3時間ほど黙々と歩いていました。後半は傾斜の強い登り山道でした。
天候の変わりやすい屋久島の登山装備は雨対策や軽食装備・十分な水分と脱水予防の塩分は必須です。


そして大きな屋久杉が何本か現れて、ついに縄文杉!
縄文杉には保護のために(木の根を踏んでしまわないように)整備されてました。
少し距離があっても、その幹の太さと大きさや木の持つオーラは荘厳な木を拝まずにはいられませんでした。

仕事と休暇が心と体のバランスを保つ私の癒しでした。

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