旅行|のんびりダナン
『嘘つきアーニャの・・』の感じで、
のんびり坊やのダナンくん。
Day1 ダナン中心地|暑さで食欲減退
ダナン空港到着後、一歩空気を吸うと体内も亜熱帯。さすがの熱帯モンスーン気候。お昼時間に着いてランチ一発目!の構想は早速崩れさる。
一人旅の利点は臨機応変なる予定の変更だ。
事前にみていたお店リストで旅女子が映えスポットとしてUPしていたカフェは、ドリンクオンリーでフード無しのためまあ暇があったらね、くらいの気持ちでマークしていたが、実際何が役に立つかは分からない。
ダナン最初の訪店はきみにきめた!
入国早々に失った気力をココナッツコーヒーと洒落た店内が取り戻させてもらった。ありがとう。
回復後はハン市場のあるダナン中心地へ。逆光の中ダナン大聖堂を写真に収め後ほど加工。ハン市場では店と売り物のひしめき感を味わうだけで正直お腹いっぱいになったが店のおばちゃんのごり押しに負けてココナッツのお菓子を購入。
客の呼び込みとして日本人だと分からなくても構わないけど適当にあたりをつけて『アニョハセヨ』と言われるのには釈然としないものがある。
21:00から点灯するDragon Bridgeを見る前に腹ごしらえでカフェとレストランをはしご。カフェのソルトコーヒー、レストランのライムジュースがよかった。
バインセオをそのままもすもす食べていると、『This is a ricepaper. ROLL!!』とのこと。はいはい。
海岸沿い、川沿いのイルミネーションはどの地方でもどの国でも大体みなとみらいを彷彿とさせる。若者にこれ20年前のみなとみらいだよと言ったら騙せそうな写真が撮れた。
21:00の点灯を待たずともダナンの夜のイルミネーションを味わえ満足したので見ずにホテルへ帰宅。
一人旅の利点は臨機応変なる予定の変更だ。
Day2 五行山とホイアン|ハロー筋肉痛
五行山の口コミで『高尾山くらい疲れる』とあったが、結果的に翌日から太ももの筋肉痛により歩行困難に見舞われるレベルだった。
現地小学生の遠足っぽい子供がいたため一般的には気負わずとも行けるスポットなのだろうが、運動不足向けには調子に乗って山頂へ行くのはトラップであることを伝えたい。
なぜトラップなのかというと山頂行かずとも周辺のメインスポットの方が見所があるからだ。洞窟のようなところは探検気分も味わえ神秘的でよい。行くまでの無様さを抜きにさえすれば。途中で不思議と階段がなくなるのかも神秘、作っといてよ。
すぐさま疲労した足を震わせ(勝手に震えた)下山し、ランタンの街ホイアンへ。なぜかタクシーの運ちゃんがホイアンでの観光案内を名乗り出てくれたので提案にのっかった。旅は道連れ世は情け。
ホイアンの水・ココナッツコーヒー・ミークアンをご馳走になった。『これはホイアンの水です』(自動翻訳機)と紹介され飲んだハーブティーが何の味かは分からなかったが現地を味わったような気がした。甘味も強かったので、これはTea?juice?と聞いてみたが、にやりとして『これはホイアンの水です』(自動翻訳機)以外の返答は聞けなかった。
ホイアンのランタンは18:00からライトアップされるが、街の規模が大きくないため早々に時間を持て余していたら、タクシーの運ちゃんがココナッツボートもおすすめしてくれたのでフラリと乗りに。
川の水はアレだったけど無事に周遊しうっかり観光客向けの写真も撮って買ってしまい観光を満喫。
ホイアンで検索してもココナッツボートのこと見つけられなかったため、これはよき醍醐味となった。
Day3 ミーケビーチ|のんべんだらり
立派な筋肉痛と化した左足を引きずりながら両替所とミーケビーチへ。
こじんまりとしてレートは悪くない両替所へ行ったら日本の新札を訝しげに見られ、仲間に電話して新札になったことを確認していた。
知っておいてくれ。
酷暑の避難場所として入ったHighlands Coffee。Lotus teaとバインミーを頼んだら予想以上に美味しいし、席確保にさ迷ってたらお兄さんがソファ席用意してくれたし、いいカフェだった。
この日は夕飯のレストランも当たりで美味しい。閑静な住宅街にある店、と書いてあったが閑静とはよく言ったもので暗く静かな道すがらに佇んでいた。
時間を持て余し思い付きで、日本語のサイトのダナンちゃんを活用し、代理でSpaの予約を当日2時間前くらいにしてもらった。英語は通じるだろうとは思うが手違いがあると痛いところなので予約代行はとても便利。
Day4 バーナーヒルズ|中韓があるなら日も
GoldenBridgeが有名なバーナーヒルズへ。少し標高が高いため酷暑からは逃れられるが、なんとも長いロープウェーがスリル。ロープウェー以外の手段無いし。1分に1回は落ちたら死ぬと思い20回ほど思ったところでようやく到着。着いたはいいが、どこに何があるのかテーマパーク仕立てになっていてよく分からない。
ディズニーランドに初めて行った時も思ったがテーマパークのパンフレットと案内図には初心者に優しいコースをおすすめルートとして載せていただきたい。美術館や水族館ばりの順路を示してほしい。バーナーヒルズのパンフレットには中国語版と韓国語版はあるけど日本語版は無かったのも少し残念。
行きたい方向をしくるとスリルあるロープウェーにまた乗らないといけなくなるトラップダンジョンのため、日本人の旅ブログと不親切なパンフレット地図を読み込みなんとか周遊。ダナンだろうが日本だろうがテーマパークにキャッキャッするタイプではないのでFrench Villageを散歩したくらいだが、広いため主要な散歩も半日がかりとなる。
ホテルとバーナーヒルズの往復はDay2に登場したタクシーの運ちゃんに再登場してもらった。往復いずれも観光地の水は高いからとペットボトルの水を用意してくれていた、ありがたや。
結び
なんといっても車・バイクの交通量とクラクションの多いこと。適所に信号を設置し、交通網を整備して夜中のクラクション音を減らしてほしいところ。Grab appの発展も一因にはあると思うが、タクシーを手配し数分後には来るお手軽さが逆に需要供給バランス大丈夫なのだろうか。