看護師さんに感謝🥲弛緩出血の話
基本的に反省はしても後悔はしないタイプです。ですが定期的に思い出しては感謝を伝えなかった事を後悔する事があるので、ここで吐き出したいと思う。
個人的な出産時の話なので、聞きたくない方はスルーしてください。
人生初の出産という大イベントがトラウマになりました。
もともとは自然分娩の予定でした。1週間過ぎても陣痛なしで(今思えば予定日前から義両親が来ていたストレスのせいだったかも、うん、絶対そうだ) その後緊急帝王切開になりました。
帝王切開の後、気分が悪くなり、吐き気と目の前が白くなってきて、これはやばいと思ってナースコールしました。弛緩出血でした。(※弛緩出血とは出産後、子宮が収縮して止まるはずの血が止まらず出血が続いてしまう状態の事。)
すぐさま輸血をすることになりましたが、すでに意識朦朧でした。産婦人科の外で救急車のサイレンが聞こえて、「あー輸血用の血が届いたなぁ…もう出産なんて二度としない。」と心に決めた瞬間でした。
止血剤となんか冷たい液体(輸血)?で寒くてガタガタ震えてた時、「本当にやばい自分死ぬかも、赤子どうしよう…」と思った。その時ある看護師さんが手を握って「大丈夫だよ頑張って!」と処置中ずーっと何度も繰り返して言ってくれて、死にそうなわたしを励ましてくれていた。名前も顔もわからないけど、ぎゅっと握られていた手がどれほど心の支えになったか。手の温もりに救われたし、本当に生きる力をもらった気がする。
その時の看護師さんに後から感謝を伝えたかったけど伝えられなかった。あの人は命の恩人だ。
本当にありがとうございました。看護師さんに幸あれ。
ということがありまして、
思ったんだけど、自分はダメな奴だと思っている自己肯定感の低い人も実は本人が知らいないところでその存在自体が誰かを救っていたりするかもしれないのです。
人間誰しも生きているだけで自分では気づかないところで人の為になっていると信じたい。
本人に直接感謝を伝えられたら気付くけど、事情はどうあれそうできない事も多い。
だからありがとうは伝えられる時にどんどん伝えようと思う。
ハート押してくれた人ありがとう!
フォローしてくれた人ありがとう!
読んでくれた人ありがとう!
そして命懸けで自分を産んでくれた母親ありがとう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?