無価値感を感じた時に試してみる思考法

自分の無価値感に苛まれている時、自己否定に入る前にこう考えてみてください。

自分には存在意義がないとか、何のために生きているのか分からないと思うこと、ありますよね？？私はあります。
自分の無能さは自分が一番分かっているからこそ、自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。

でも、あなたを愛している人たちにとっては、あなたの存在自体に価値があります。たとえば両親や兄弟、友人、恋人にとって、あなたの存在そのものが大切なんです。もちろん、忖度で付き合っている場合は別ですが。

私の場合、子供が小さいうちは「親」という責任感に支えられて生きている部分もあります。子供が健康で元気であるなら、それだけで十分だと思っています。

愛する人が幸せであれば、あなた自身も幸せだと感じられますよね。その人の幸せの中に、あなたの存在が含まれているということを心に留めてほしいのです。そうすれば、自分の存在を少し肯定的に捉えられるようになるかもしれません。あなたが健康に、あなたらしく過ごしていることが、周りの人たちの幸せの一部になるんです。

ここまで読んで、「でも私には家族も愛する人もいない」と思うかもしれません。その場合でも、自分の存在が誰かの役に立っていると思ってほしい。それは自分で認識できないかもしれないし、直接的ではないかもしれませんが、生きているだけで社会に貢献しているんです。みんな、消費税を払っていますよね！

それでもダメなら、道端のゴミを拾ってみてください。自分を褒めて、「私、偉い！」と思うことも、自分を認める一歩になると思います。