ひとりで楽しめる大人に憧れる
こんにちは!
最近は仕事から帰ったらひたすらあつ森で街づくりに勤しんでいる、なつです。今は神社をひとりで粛々と建設中です。
今日は「ひとりで楽しめる大人に憧れる」というテーマで、気持ちを綴っていこうと思います!
人生のタイミング
私は、友人とよく遊ぶ方だと思います。
高校時代、大学時代、社会人、色々なコミュニティの友人がいて、それぞれとご飯に行ったり旅をしたり。特に大学卒業後数年間は、休日は何かしら人と会う予定をパンパンにつめていました。
ただ、アラサーの今、異動や結婚、出産など、まわりを取り巻く環境は、目まぐるしく変わるな……と日々実感しています。そして、その変化は、皆同じペースで訪れるわけではありません。それぞれ違うタイミングで、人生のステップを踏んでいく。
そうすると、必然的に、同世代の友人と会ったり遊んだり旅行に行ったり、そういうタイミングが少しずつずれていくんだなぁ……と、ここ最近特に実感しています。今までは毎週末のように人と会っていたのが、タイミングのずれが積み重なると、なかなか会いにくくなる。特に出産をすると、タイミングのずれが数年単位で訪れることもあるんだろうな…と、結構寂しい気持ちになります。
そういう問題に直面した最近、一人でもご機嫌に、楽しく過ごせる大人ってかっこいいな、と思うのです。結局はみんな孤独で、でもそれを受け入れながら、自分で自分を幸せにしてあげられる人。私の理想の将来像です。
友人たちとのタイミングは、また交わるときが来るかもしれない。いつになるかはわからない。でもそのときまで、私は私らしく、孤独を愛しながら楽しく生きていきたい。
音楽との再会
そうして私は、「習うとしてもお金はかかるし、毎週時間を空けるなんて難しいし……」と色々言い訳をつけながら着手していなかった、「サックス」という習い事を始めました。ジャズに憧れがあり、ビッグバンドに入りたい……かっこいいソロも吹いてみたい……と、ずっと、ずーーっとやってみたかったのです。
中学高校時代は吹奏楽部で、クラリネットをやっていました。大学でも少しの間やっていたけれど、なんとなく「吹奏楽」というジャンルは高校で燃え尽きた感があって、フェードアウトしてしまったのです。でも、何かしら音楽に関わりたいという欲望は、静かに自分の中に灯り続けていました。
社会人になって、休日も忙しい毎日を過ごして。そんな最中、いろいろな変化に直面して。自分の時間に余裕ができて。そういうタイミングでたまたま音楽のショー(ブラスバンドのショー「blast」です)を見に行って、やっぱり音楽がやりたい!!!!!という思いがマックスになり、すぐに体験レッスンを申し込みました。(「blast」にはサックスは登場しません)
一番しっくりくる、自分にとってジャストのタイミングだったと思います。
そして体験レッスンに行ったら、もうその後は入会までトントン拍子。そして「楽器が欲しい!」と思ってモジモジしていたら、教室の人が色々なサックスを試し吹きさせてくれて。先生も吹いてくれて。「ゆっくり決めてね」と言われて一晩熟考し、購入を決断しました。自分でも驚きの行動力でした。でも、今後の自分への投資だと思うと、自分の楽器は手元に置かずにはいられませんでした。
こうして今に至ります!!
レッスンの日は先生の指導を受け、空いている日にはカラオケでサックスを気ままに吹く日々。(たまに熱唱)まだ全然上手くないですが、自分の楽器から出る音に、無性に癒されるのです……。仕事など大変なことがあっても、音楽と向き合うときは無心になれる。中高時代の感覚とはまた違う、本当に楽しいという喜びの感情と向き合っているような感じがします。
こうやって少しずつ、ひとりでも楽しめる大人になっていけたらいいな。
いつかやばいソロ、吹いてみせます。
サックス以外にも平日は仕事終わりにピラティスに行ったり、はたまた「あつ森」でお家時間を楽しんだりしています。なんかそうやって、なんでもない日常を、少しずつ楽しく彩っていけたらいいなぁと思うのです。(ピラティスはよくサボっています)
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